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コラム

外壁塗装中の防犯対策完全ガイド:足場仮設中の犯罪リスクとその対応策

2024.07.20

外壁塗装工事を行う際、足場を仮設します。

しかし、足場仮設中は、不審者の侵入や窃盗などの犯罪トラブルが発生しやすい状況になります。

私たち塗装業者は、そのような状況でどのような点を注意しているのか。

今回は、塗装工事中に起こりうる犯罪トラブルとその防犯方法について、創業50年の塗装会社の2代目わたくし福田が詳しく解説します。

足場仮設中に起こりうる犯罪トラブル

足場仮設中に、起こりうるトラブルには以下のものがあります。

①侵入盗難

②窃盗

③器物損壊

順を追って説明していきます。

①侵入盗難

足場が建設されると、通常よりも高い場所に簡単にアクセスできるようになります。

これにより、不審者が足場を利用して窓やバルコニーから侵入するリスクが高まります。

特に夜間や長時間家を留守にする場合、侵入盗のリスクが高まります。

②窃盗

工事現場には高価な工具や材料が置かれているため、これらが窃盗の対象となることがあります。

特に、足場が組まれている間は工事道具が外に置かれることが多いため、盗難のリスクが高まります。

③器物損壊

足場や工事用具が悪意を持った人物によって破壊される可能性があります。

これは工事の遅延や追加費用の発生を引き起こす可能性があります。

防犯方法について

では、これらの可能性の防犯方法は何があるでしょうか。

ひとつには、お客様の窓や扉の施錠の徹底をお願いしています。

普段なら施錠しないところでも、足場仮設中は確実に施錠をお願いしています。

これだけでも、犯罪トラブルは激減しますが、どうしても不安をもつお客様がいる場合、足場の階段入り口に鍵を掛けるなどの対策も講じます。

防犯カメラを設置することもありますが、防犯カメラは犯人に警戒させる効果はありますが、いざ足場に侵入してきたときの防犯効果を考えるならば、確実な施錠をしてもらうのが最も効果的です。

また器物破損を防ぐために、足場仮設前に貴重なものは家の中に避難させておくこともお願いしております。

まとめ

外壁塗装工事中の防犯対策について詳しく説明しました。

足場仮設中は、不審者の侵入や窃盗などの犯罪トラブルが発生しやすくなりますが、適切な防犯対策を講じることでこれらのリスクを最小限に抑えることができます。

最も効果的なのはきちんとした施錠です。

瑞穂区で外壁塗装を検討している方は、ぜひ今回の内容を参考にして、防犯対策を講じた上で工事を進めてください。

私たちの経験と技術で、皆様の住まいを守り、美しく保つお手伝いをいたします。

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