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コラム水道の水漏れ!コマパッキン(ケレップ)の交換で直らない時の対応
2022.08.18
「水道の水漏れが直らない…。」と困ったことはありませんか?
水回りのトラブルで多いのが水道の水漏れです。放置しておくと衛生的にも経済的にもよくありません。
原因の多くはコマパッキン(ケレップ)などのゴム製品の劣化ですが、交換しても直らないことで悩んでいる人も多いでしょう。
本記事では水道が水漏れした場合の対応をわかりやすく解説します。
水道から水漏れする原因
水道が水漏れする原因はさまざまです。代表的な原因には以下があります。
- パッキンの劣化
- シールテープの劣化
- カートリッジの劣化
それぞれを確認していきましょう。
パッキンの劣化
水道の蛇口や給排水管にはパッキンと呼ばれる部品が数多く使われています。
パッキンはゴム製のものが多く、経年劣化して固くなるのが特徴です。
固くなれば、金属部品との間に隙間ができるため、水漏れしやすくなります。
ケレップと呼ばれるコマパッキンの劣化は、吐水口が水漏れする原因です。
ケレップについては後ほど詳しく解説します。
シールテープの劣化
水道の接続部分にはシールテープが巻かれているケースがあります。
シールテープは接続部のネジ山に巻きつけるものです。
伸縮性があるテフロン製のテープであり、接続部の水漏れを防いでいます。
シールテープが劣化することも水漏れの原因です。
カートリッジの劣化
普及が進んでいるシングルレバーの水道やサーモスタット混合栓にはカートリッジと呼ばれる部品が使われています。
カートリッジは水を出したり止めたり、湯水を切り替えたりする部品です。
このカートリッジも経年劣化する部品であり、吐水口や蛇口胴体部から水漏れする原因となります。
コマパッキン(ケレップ)の交換方法
水道の水漏れで原因となることが多いのが、コマパッキン(ケレップ)です。
交換方法は以下のとおりです。
- 交換するケレップ、ドライバー、ウォータープライヤーを準備する
- ハンドル部分を分解する
- カバーナットを取り外す
- ケレップを交換する
- カバーナットを取り付けて、ハンドル部分を元に戻す
- 水漏れがないか確認する
このようにコマパッキン(ケレップ)の交換自体は、そこまで難しくありません。
しかし、厄介なのが交換しても水漏れが収まらないことが多いということです。
コマパッキン(ケレップ)を交換しても直らない場合
コマパッキン(ケレップ)を交換しても、水漏れが収まらない場合は以下を確認してみましょう。
- パッキンのサイズが間違っていないか
- コマパッキン(ケレップ)の下に汚れはたまっていないか
- ネジやナットは緩んでいないか
それぞれを確認していきましょう。
パッキンのサイズを確認
コマパッキン(ケレップ)のパッキン部分のみを変えた場合は、サイズが本当に合っているかどうか再度確認してください。
ホームセンターなどで「似たサイズと形だから大丈夫だろう」と思って買うと、サイズが間違っていたということはよくあることです。
メーカーのサイトで正規品を購入することが間違いない方法です。
水道の品番を確認してみましょう。
コマパッキン(ケレップ)の下に汚れがたまっている
コマパッキン(ケレップ)の下に汚れがたまっていると、蛇口が締め切らないため水漏れが直りません。
交換前に汚れを落としたつもりでも、水道水のミネラル分が固まった汚れが頑固に残っていることも考えられます。
しっかりと汚れが落ちているかどうか確認して、再度コマパッキン(ケレップ)を取付けてみましょう。
ネジやナットが緩んでいる
水道を分解して再度組み立てる際にネジやナットが緩んでいると、水漏れが直らない場合があります。
組立ての際は、ネジやナットがしっかり締まっているかどうか確認しましょう。
逆に力いっぱい締め付けてしまうと、ナットが破損してしまう原因になりますので注意してください。
水道の水漏れはプロの業者に相談しよう
水道の水漏れはご家庭でも起こりやすいトラブルです。
インターネットでも色々情報が掲載されているため、自分でも直すことができます。
しかし、パッキンなどの部品を交換しても直らないケースも多く、余計な費用と労力がかかってしまうこともあるでしょう。
プロのハウスメンテナンス業者に依頼すれば、確実に修理してくれます。
安価で水道丸ごと交換するなどの提案を受けられることもあるので、相談してみるのも1つの方法です。
HookPekでは名古屋市瑞穂区を中心にハウスメンテナンスの相談を受け付けています。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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