コンクリートが削れ、素地が見えていた屋根を補強、ウレタン防水工事（鈴鹿市S様車庫塗装）

2022.06.08

物件データ

プラン: シリコンプラン
施工内容: コンクリートで作られた車庫、その屋根からの雨漏りを心配されるお客様からのご依頼でした。
現調してみるとコンクリートは長年の風雨で表面が劣化しており、下地が露出していました。

今回の工事は下記の手順で行いました。

1，高圧洗浄で表面の汚れや泥を除去
防水工事を問題なく行うため、コンクリートの表面に付着した汚れを除去する。
コンクリートの表面が汚れたままだと、防水工事の施工不良につながることもあるので忘れずに。

2，防水するコンクリートを補強
防水面の下地を調整するため、コンクリートにカチオンモルタルを塗布する。
特に今回は既設のコンクリートの劣化が激しかったので、珪砂を混ぜて強度を持たせた。

3，ﾌﾟﾗｲﾏｰ塗布
防水材の密着をよくするために、プライマーをコンクリート上に塗装する。

4，ウレタン防水材塗布
プライマーが完全に乾燥する前にコンクリート防水面にウレタン防水材を塗布する。

5，トップコート塗装
ウレタン防水材が乾いたのちに、防水面の保護のためのトップコートを塗装する。
塗料名称
塗料メーカー
カラー
工事期間