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コラム

「アレルギー持ちの方必見!!」環境と体にやさしい?【自然塗料】について

ハウスメンテナンス

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自然塗料は、植物油、天然樹脂、蜜ろう、天然顔料、鉱物などを主原料とする塗料の総称です。木目や素材感を活かしやすい製品、全成分を公開している製品、再生可能な原料を取り入れた製品などがあります。

しかし、自然由来だからアレルギーが起きない、VOCを含まない、F☆☆☆☆なら誰にでも安全という意味ではありません。アレルギーや臭いへ配慮して選ぶ場合は、「自然塗料」という分類より、実際に使う製品の全成分・SDS・用途・乾燥条件を確認することが重要です。

この記事の結論

アレルギーや臭いへ配慮するときは、「自然塗料かどうか」ではなく、製品単位でリスクと施工条件を確認します。

  • 自然塗料でも、VOC・天然精油・溶剤・乾燥剤等を含む製品がある。
  • 天然成分でも、体質によって刺激・不快感・アレルギー反応が起こる可能性がある。
  • F☆☆☆☆はホルムアルデヒド規制の等級であり、すべての化学物質・アレルギーを評価する表示ではない。
  • SDS、TDS、全成分、用途、乾燥時間、換気、火気、廃棄方法を確認する。
  • 液体を直接嗅いだり皮膚へ塗ったりせず、乾燥塗膜サンプルと別室の小面積試験で確認する。
  • 症状の診断・製品可否の医学的判断は、製品資料を持参して医療機関へ相談する。
  • 屋内外、下地、既存塗膜、必要性能に合わなければ、低VOCの合成樹脂塗料も含めて比較する。

この記事は、こんな方に向けて書いています

  • アレルギー体質でも使いやすい塗料を探している方
  • 自然塗料ならシックハウス対策になるのか知りたい方
  • F☆☆☆☆と低VOCの違いを知りたい方
  • 自然塗料の成分・臭い・安全性を比較したい方
  • 無垢床、家具、木製ドア、外装木部へ使いたい方
  • 施工中に家族が在宅してよいか迷っている方

自然塗料とは|天然素材を主原料とする製品群

日本塗料工業会は、自然塗料を、植物性油脂や天然樹脂など天然素材を主原料としてつくられる塗料と説明しています。

代表的な原料には、亜麻仁油、ひまわり油、大豆油、米ぬか油、天然樹脂、蜜ろう、カルナバワックス、天然顔料、鉱物などがあります。日本の伝統材料では、柿渋や漆などもあります。

ただし、同じ自然塗料でも、溶剤入り・無溶剤、水性・油性、浸透型・造膜型、屋内・屋外、透明・着色など仕様は大きく異なります。

自然塗料は、アレルギー症状を治療・予防する塗料ではありません

自然塗料へ変更すれば、喘息、皮膚炎、化学物質への反応、シックハウスによる体調不良が治るとは限りません。

症状は、塗料以外にも、接着剤、床材、家具、カビ、ダニ、換気不足、温湿度、清掃用品など複数の要因が関係する可能性があります。体調不良がある場合は、塗装を始める前に医療機関へ相談してください。

天然成分でも、刺激・不快感・アレルギー反応が起こる可能性があります

「天然=無害」ではありません。植物油、樹脂、精油、柑橘由来成分、蜜ろう、顔料なども、体質やばく露量によっては刺激・不快感の原因となる場合があります。

  • 柑橘系の香りを「心地よい」と感じる人と、強い刺激と感じる人がいる
  • 液体の施工中と、乾燥後の塗膜では状態が異なる
  • 少量の家具と、床・壁全面では使用量と室内濃度が異なる
  • 本人だけでなく、家族・乳幼児・ペットへの配慮が必要
  • 過去に問題がなかった成分でも、今回も反応しない保証はない

自然塗料にもVOC・有機溶剤を含む製品があります

VOCは揮発性有機化合物の総称です。自然塗料の中にも、塗りやすさ、乾燥、浸透性のために有機溶剤を使う製品があります。

たとえば、リボスの屋内用オイルには、アマニ油などに加えてイソアリファーテやオレンジオイルを含む製品があります。自然塗料であることと、無溶剤・VOCゼロであることは同じではありません。

「水性」「低臭」「無溶剤」「低VOC」「自然塗料」を混同しないでください。
製品ラベル、SDS、TDS、全成分表示を確認し、施工量と換気時間を決めます。

F☆☆☆☆は、ホルムアルデヒドの使用面積制限に関する表示

国土交通省によると、F☆☆☆☆等級の告示対象建築材料は、ホルムアルデヒド規制上、居室内で使用面積の制限を受けずに使用できます。

ただし、F☆☆☆☆は次のすべてを保証する表示ではありません。

  • VOCを一切含まない
  • 臭いがない
  • 皮膚・呼吸器の刺激がない
  • アレルギー反応が起きない
  • 子ども・ペットが触れてよい
  • 換気しなくてよい

また、国土交通省は、ホルムアルデヒド発散建材を使用しない場合でも、家具等からの放散があるため、居室では機械換気設備を原則義務付けています。

SDS・TDS・全成分表示で確認すること

SDSは、製品の危険性・有害性、応急措置、取扱い、保管、廃棄などを確認する安全データシートです。TDSは、適用下地、塗布量、乾燥時間、施工方法等を確認する技術資料です。

確認資料確認する項目注意点
製品ラベル用途、塗れる素材、屋内外、注意表示、火気、換気缶の名称や「自然」だけで選ばない。
全成分植物油、樹脂、溶剤、精油、ワックス、顔料、乾燥剤等成分を公開しない製品は、メーカーへ問い合わせる。
SDS危険有害性、応急措置、保護具、火災、保管、廃棄「GHS非該当」でも、ラベルの施工注意は守る。
TDS・施工要領下地、研磨、希釈、回数、乾燥、換気、使用再開同じブランドでも製品ごとに異なる。
試験・認定F☆☆☆☆、玩具安全、食品衛生、VOC、抗菌等何を、どの条件で試験した表示かを確認。

自然塗料の主な種類

種類主な用途特徴確認したいこと
植物油系オイル無垢床、家具、建具、木部浸透型が多く、木目・手触りを残しやすい溶剤、乾燥剤、ウエスの自然発火、耐水性。
オイルワックス・蜜ろうワックス家具、床、木部の仕上げ・手入れ油とワックスを組み合わせる製品がある水回り適性、滑り、べたつき、既存仕上げ。
水性自然系内壁塗料壁、天井、ビニールクロス対応製品等水で施工でき、顔料・鉱物・植物由来原料を使う製品がある下地、添加剤、F☆☆☆☆、乾燥・換気。
漆喰・鉱物系塗り壁内壁、天井塗り壁の質感を活かせる強アルカリ性、粉じん、下地、製品固有の機能。
柿渋・漆等の伝統材料木部、工芸、建具等独特の色・発色・風合い臭い、黒変、かぶれ等、用途と取扱い。
屋外用自然系木部塗料木製外壁、窓、ドア、フェンス等紫外線・雨への対応製品がある屋外適性、顔料、塗装回数、再塗装時期。

自然塗料・水性塗料・低VOC合成樹脂塗料の違い

分類原料・媒体の考え方利点の例注意点
自然塗料天然素材を主原料にする製品群全成分公開、木質感、再生可能原料等の特徴を持つ製品VOC・精油・溶剤を含む場合、乾燥、火気、製品差。
水性塗料主な希釈媒体が水溶剤形より臭いを抑えた製品が多いVOC・添加剤がゼロとは限らない。低温・湿度の影響。
低VOC塗料VOC量を抑えた製品室内空気・施工者への配慮を比較しやすい基準・表示内容を確認。アレルギー安全を保証しない。
合成樹脂塗料アクリル、ウレタン等の樹脂を使用用途・性能・色・耐久性の選択肢が多い水性・溶剤形、VOC、下地、換気を製品単位で確認。

「自然塗料対化学塗料」という二択ではなく、必要性能と成分・ばく露を比較します。

自然塗料を選ぶメリット

  • 植物油・天然樹脂・天然顔料など、原料の考え方を選べる
  • 全成分を公開しているメーカーがあり、比較材料が多い
  • 浸透型オイルでは、木目や手触りを残しやすい
  • 部分補修・再塗装がしやすい製品がある
  • 再生可能原料、製造・廃棄への環境方針を持つ製品がある
  • 色・艶・経年変化に独特の風合いがある

自然塗料の注意点・デメリット

  • 製品によっては有機溶剤・VOC・天然精油を含む
  • アレルギー・臭いへの反応には個人差がある
  • 塗布量が少なく、厚塗りで乾燥不良・べたつきが起きやすい製品がある
  • ウエス等の自然発火処理が必要な植物油系製品がある
  • 既存ニス・ウレタン・ワックスへ重ねられない場合がある
  • 屋内・屋外、床・家具・壁で製品を使い分ける必要がある
  • 色見本と樹種で発色が異なり、試し塗りが欠かせない
  • 入手性、価格、乾燥、メンテナンスは製品差が大きい

「木が呼吸する」は、湿気の吸放出を表す説明です

木材が生き物のように呼吸するわけではありません。一般に「木が呼吸する」とは、木材が周囲の湿度に応じて水分を吸収・放出する性質を表します。

浸透型オイルは厚い塗膜を形成しにくいため、造膜型塗装と比べて木の質感や吸放湿性を残しやすい製品があります。ただし、塗布量、ワックス、樹脂、下地、木材によって異なります。

環境にやさしいかは、原料だけでなくライフサイクルで判断

天然原料を使うことは環境配慮の一要素ですが、それだけで環境負荷が低いとは決まりません。

  • 原料が再生可能か、採取方法はどうか
  • 溶剤・VOC量と施工時の排出
  • 製造エネルギー、輸送距離、容器
  • 1㎡あたりの使用量と塗装回数
  • 耐久性と再塗装周期
  • 部分補修のしやすさ
  • 廃棄・リサイクル・残材処理

メーカーがLCA、環境認証、原料調達方針等を公開している場合は、その対象製品と評価範囲を確認します。

アレルギー・臭いへ配慮した塗料選び7手順

1.塗装場所と必要性能を整理

床、家具、内壁、外壁、木製ドア等を分け、耐水・耐摩耗・屋外耐候性を明確にします。

2.症状・既往歴を医療機関へ相談

強い反応歴がある場合は、候補製品の全成分・SDS・施工量・乾燥期間を主治医へ提示します。

3.候補製品の資料を集める

商品ラベル、全成分、SDS、TDS、F☆☆☆☆、VOC表示、試験内容を確認します。

4.既存下地との適合を確認

無垢、合板、ニス、ウレタン、旧オイル等を確認し、必要な研磨・除去・下塗りを決めます。

5.乾燥塗膜サンプルを確認

液体へ直接顔を近づけず、メーカーの乾燥サンプルを袋から少し離して確認します。体調変化があれば中止します。

6.別室・小面積で試験施工

居住時間が長い部屋を避け、十分換気できる場所で少量施工し、乾燥後まで確認します。

7.施工・退避・換気計画を決める

家族・ペットの不在期間、24時間換気、窓開け、家具搬入、水拭き開始日まで決めます。

サンプルは「皮膚へ塗る・直接嗅ぐ」のではなく、乾燥後まで確認

  • 液体塗料を腕・手などへ直接塗らない
  • 缶や容器へ鼻を近づけて嗅がない
  • 密閉室でサンプルを開けない
  • 体調不良中に試験しない
  • 医療機関から回避を指示された成分を試さない

安全な確認方法は、候補製品を塗った乾燥木片・乾燥塗膜を取り寄せ、換気できる場所で短時間から確認することです。小面積試験後は、施工直後だけでなく数日後の臭い・表面状態も確認します。

施工前・施工中・乾燥中の換気計画

  • 施工前に24時間換気設備が動いているか確認する
  • 窓・換気扇・扇風機で空気の入口と出口をつくる
  • 塗料の蒸気を他室へ送らない
  • 子ども、ペット、反応歴がある人は施工室へ入れない
  • 製品指定の乾燥時間後も、臭い・体調を確認して換気を継続する
  • 寝室・子ども部屋は、使用再開まで余裕を持たせる
  • 家具・カーテン・寝具へ臭いが移らないよう移動・養生する

屋内用と屋外用の自然塗料を使い分ける

使用場所必要な確認
無垢床・家具耐摩耗、耐水、滑り、乾燥、部分補修、既存オイル。
内壁・天井下地、F☆☆☆☆、VOC、塗布量、換気、汚れの拭き取り。
キッチン・洗面水・油・洗剤、食品接触、適用下地、メンテナンス。
木製玄関ドア屋内外区分、雨・紫外線、旧塗膜、色、乾燥。
ウッドデッキ・木製外壁屋外耐候性、顔料、木口・裏面、再塗装周期、腐食。
外壁・屋根自然塗料という名称ではなく、外壁材・屋根材へ適合する塗装仕様。

無垢材・合板・既存塗膜では、使える製品が異なります

自然塗料の木部用オイルは、無塗装または同系統オイル仕上げを前提とする製品が多くあります。リボスの製品例でも、無垢材向け、単板向け、合板不適など用途が分かれています。

  • 無垢材:樹種、研磨、吸い込み、含水率を確認
  • 突板・合板:表面の厚さ、接着剤、研磨可能量を確認
  • ニス・ウレタン:塗膜除去できなければ浸透型オイルは使いにくい
  • 旧オイル・ワックス:同じ製品か、重ね塗り適合を確認
  • 化粧シート:木部用オイルは含浸しない
  • 腐食・カビ・雨漏り:塗装より先に原因修理・木材交換

植物油系自然塗料は、使用済みウエスの自然発火に注意

植物油が染み込んだウエスや研磨パッドを丸めて放置すると、酸化熱がこもり、発火する危険があります。

  • 製品ラベル・SDSの処理方法を確認する
  • 水へ十分浸す、または密閉金属容器へ入れる
  • 可燃物、火気、直射日光、高温場所から離す
  • 大量のウエスを袋・段ボールへ重ねない
  • 自治体・販売店へ廃棄区分を確認する

塗料液や乾燥した塗装面が通常の状態で自然発火するという意味ではありません。布へ広く染み込み、酸化熱が逃げない状態が危険です。

価格・耐久性・メンテナンス周期は、自然塗料だからではなく製品で決まる

自然塗料は必ず高い、乾燥が遅い、2~3年で塗り替えが必要、カビやすいとは一律にいえません。

  • 1Lの価格ではなく、1㎡あたりの使用量と塗装回数で比較
  • 下塗り、研磨、拭き取り、乾燥待ちを含めて比較
  • 床・家具・外装木部で耐久条件を分ける
  • 部分補修ができるか、全面再塗装が必要か確認
  • 水・紫外線・摩耗・カビへの性能を製品資料で確認
  • 再塗装周期を、メーカー基準と使用環境から判断

見積書・打ち合わせで確認したい項目

  • 使用する製品名・品番・色
  • 全成分、SDS、TDS、F☆☆☆☆、VOC表示
  • 屋内・屋外、床・家具・外壁等への適合
  • 既存塗膜と下地処理
  • 下塗り・上塗り・塗装回数・塗布量
  • 換気方法、家族・ペットの不在期間
  • 指触乾燥、歩行・使用再開、完全乾燥の時期
  • 使用済みウエス・残材・容器の処理
  • 小面積試験で問題が出た場合の製品変更方法
  • 保証対象と、体質・臭い・色差等の対象外事項

DIYで塗れる範囲と、業者へ依頼したい範囲

判断理由
DIYを検討しやすい端材、小型家具、低い位置の無塗装木部少量で試し、換気・乾燥・ウエス処理を管理しやすい。
事前相談がおすすめテーブル、建具、木製玄関ドア、床の部分補修既存仕上げ、耐水性、色差、使用再開時期が重要。
業者依頼を優先床・壁全面、外装木部、高所、旧塗膜全面除去、アレルギー反応歴あり製品資料、下地、養生、換気、退避、乾燥、安全管理が必要。

HookPekとしての考え

自然塗料を使うこと自体を目的にせず、体質、施工場所、下地、必要性能から候補を比較します。

HookPekでは、医療的な安全判断やアレルギー改善の保証は行いません。使用する場合は、製品名、全成分、SDS、施工量、換気・乾燥計画を整理し、必要に応じて医療機関へ相談できる状態をつくります。

木部や外装では、自然塗料・低VOC水性塗料・合成樹脂塗料を名称だけで優劣付けせず、耐水・耐候・摩耗・補修性と体質への配慮を両立できる仕様を検討します。

木部塗装・補修の判断が分かる参考事例

以下は木部の下地処理・補修方法を考える参考事例です。自然塗料の使用が確認された施工事例ではありません。

木製玄関ドア|古い塗膜を除去して木目を再生

既存の造膜型塗料が残る木部へ、浸透型自然塗料をそのまま塗ることはできません。古い塗膜を除去し、木部を研磨してから着色・保護した事例です。

▶ 木製玄関ドアの塗装・再生事例を見る

縁側|腐食した木材を交換してから保護塗装

天然・合成を問わず、塗料では腐食した木材の強度は戻りません。傷んだ床板を交換し、使用できる木部を保護塗装した事例です。

▶ 縁側の木部交換・保護塗装事例を見る

名古屋市の地域ページ

塗装予定箇所と製品資料から、確認項目を整理できます

医療相談・アレルギー診断ではなく、塗装場所・下地・製品仕様を整理する住宅メンテナンスのご相談です。

①塗装予定箇所、②木材・外壁材のアップ、③既存塗膜・傷み、④候補製品名、⑤全成分・SDSがあればお送りください。

自然塗料、低VOC水性塗料、別の塗装仕様を含め、用途・下地・換気・乾燥・安全管理で確認すべき項目を整理します。医学的な使用可否は、資料を持参して医療機関へご相談ください。

電話:052-846-2779

自然塗料とアレルギーについてよくある質問

自然塗料ならアレルギー体質でも安全ですか?

保証できません。天然成分でも反応する可能性があり、VOCや溶剤を含む製品もあります。全成分・SDSを確認し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

自然塗料へ変えればシックハウス症状は治りますか?

自然塗料は治療材料ではありません。室内空気、家具、接着剤、カビ、換気など複数要因があるため、体調不良は医療機関・専門窓口へ相談します。

F☆☆☆☆ならVOCゼロですか?

違います。F☆☆☆☆はホルムアルデヒド規制の等級で、すべてのVOC・臭い・アレルギー原因を評価する表示ではありません。

水性塗料と自然塗料は同じですか?

同じではありません。水性は主な希釈媒体が水である分類、自然塗料は天然素材を主原料とする分類です。水性自然塗料も、水性合成樹脂塗料もあります。

自然塗料にはVOCが入っていますか?

製品によります。自然塗料でもイソアリファーテ、オレンジオイル等を含む製品があります。全成分とSDSを確認してください。

サンプルを肌へ塗って確認してよいですか?

行わないでください。液体を皮膚へ塗ったり直接嗅いだりせず、乾燥塗膜サンプルや換気下の小面積試験で確認します。

施工中も家族は在宅できますか?

製品・施工量・部屋・体質で異なります。反応歴がある方、乳幼児、ペットは施工室から離し、施工前に不在期間と換気計画を決めます。

自然塗料は合成樹脂塗料より環境にやさしいですか?

一律には判断できません。原料、VOC、製造、輸送、塗布量、耐久性、再塗装、廃棄を製品単位で比較します。

自然塗料は外壁にも使えますか?

屋外木部用の製品はありますが、一般外壁材・屋根へ使えるとは限りません。素材とメーカー仕様に適合する外装用塗料を選びます。

HookPekへ自然塗料の相談ができますか?

はい。医療判断はできませんが、塗装場所、下地、候補製品、SDS、換気・乾燥計画を整理し、自然塗料以外も含めた施工方法をご案内します。

参考にした公式情報

執筆者プロフィール

株式会社HookPek代表 福田

株式会社HookPek 代表 福田
住宅メンテナンス診断士

名古屋市瑞穂区を拠点に、外壁・屋根塗装、木製玄関ドア、縁側、家具・建具などの木部塗装・補修を含む住宅メンテナンスに対応しています。自然塗料という名称だけで安全性や性能を判断せず、製品資料、下地、施工場所、換気・乾燥、安全管理から施工仕様を検討することを大切にしています。

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