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コラム「徹底解説」ウレタン塗料について解説します。
外壁塗装
2023.04.27
こんにちは!HookPekの村上です。
前回のコラムで塗料の選択について解説しましたが今回は塗料についてより深堀をしていきたいと思い
ます。今回のコラムではウレタン塗料について解説します。
ウレタンとは?
ウレタンとはイソシアネートとポリオールのウレタン反応から生成される樹脂です。ウレタンが重合し
たポリウレタンは汎用性が高く(ゴム、接着剤、塗料、スポンジ等)日常生活で様々な形で使用されて
います。そんなウレタンを主成分に使用されているのがウレタン塗料です。
ウレタン塗料
ウレタン塗料には1液型(そのまま使える)と2液型(硬化剤と混ぜて使う)の二種類があります。基本
的に2液型の方が耐久性が高くなります。鉄、木材、塩ビなど様々なものに塗装できるので住宅の塗装に
使用されています。
また、油性と水性の2種類あり住宅の塗装には匂いの問題から水性が使用されることが多いです。
ウレタン塗料の特徴
弾力性がある
ウレタンは軟らかく弾力性があります。クラックの入りやすい外壁に使用されることが多いです。弾力
性が高いので壁にクラックが入っても割れ目から水が入り込むのを防ぐことができます。そのため補修
に使用されることも多いです。
防水・撥水性が高い
見た目にツヤがあり、軟らかい塗料なのでシリコン塗料等に比べて傷が付きやすいということもありま
す。しかし、防水性や撥水性に優れているため、埃や汚れが落ちやすいという長所もあります。その特
性を活かし、家具などにも良く用いられています。
耐候性が低い
ウレタンは紫外線の影響を受けやすく耐候性が低いのも特徴です。太陽光が直接当たり続ける箇所への使用は極力避ける方が良いでしょう。定期的に塗り替えすることを前提としている場合には問題ないです。そういった点から耐用年数も短くなっています。
価格が安い
塗料の中では比較的安価です。
以上がウレタン塗料についてになります。ウレタン塗料は安価ですが耐用年数が短いのが特徴です。塗
り替えの頻度によって選択される方も少なくありません。
HookPekでは名古屋市瑞穂区を中心に塗装の相談を受け付けています。お客さんに寄り添ったプランを
提案させていただけると思います。塗り替え検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
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