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コラム【1液型?2液型?】塗料について解説します。
外壁塗装
2023.05.29
こんにちは!HookPek村上です。
先日、ご近所さんに声をかけていただいて塗料に書いてある混合比っていうのは重さなのかリットルな
のかと質問を受けました。重さで合わせますと回答させていただきましたが、確かに一般の方からする
とどっちなのかわからないですね。今回は塗料の配合について解説していきたいと思います。
塗料には1液型と2液型があります。
1液型について
1液型とはそのまま使えるものです。
使用できる箇所
・コンクリート
・セメントモルタル
・サイディングボード
・旧塗膜(再塗装)
メリット
価格が安く、手間がかからない。(水またはシンナーで薄めるだけですぐに使用できる。)
残った塗料も「半年〜1年程度」は使用することができる。
デメリット
使用できる箇所が少ない。
2液型について
2液型とは主剤と硬化剤の2種類を混ぜることにより使用できるものになります。種類によって混合比は
変わります。(塗料の缶に書いてある。)
2液型は一度混合すると再利用(翌日に使用)ができないものになります。なので、使用する際は使う分
だけ準備することが大切です。
2液型の混合比は重量比です。
理由としては体積(いわゆるリットル)で行う場合、比重が一緒であればよいのですが主剤と硬化剤の比重は違います。なので、秤をしようしてわかる重量で設定されています。混合比がおかしい場合には硬化不良等の不具合が発生しますので注意が必要です。
使用できる箇所
・1液型で使用できる箇所
・ALCパネル
・GRC板
・押出成形セメント板
・スレート板
・亜鉛メッキ鋼
・アルミニウム
・ステンレス
・その他金属
2液型は金属も塗装可能です。
メリット
汎用性が高い
デメリット
1液型に比べて価格が高く、手間がかかる。
主剤と硬化剤を混ぜ合わせた時から硬化が始まるので必要な分だけ準備しなければいけません。
以上が塗料の型ついてとなります。塗装するものや費用と相談して1液型か2液型を選択する必要があり
ます。
HookPekでは名古屋市瑞穂区を中心に塗装の相談を受け付けています。お客さんに寄り添ったプランを
提案させていただけると思います。塗り替え検討中の方はお気軽にお問い合わせください。お問い合わ
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