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コラムみやぶれ!屋根に登らなくてもわかる雨漏りの兆候
屋根塗装
2023.03.16
こんにちは。
株式会社HookPekの福田です。
さて皆様、突然ですが雨漏り、と聞いてどんな状態を思い浮かべますか?
天井からポタポタと水滴が落ちてくるのを想像する方も多いかと思いますが、実はこれ、相当重症になった状態なんです。
裏を返せば、もっと軽度な状態でもその症状は日頃から注意していれば発見できる可能性があるということです。
雨漏りの修理は、気づくのが遅ければ遅いほど、修繕費が高額になり、修理に時間もかかります。
一見、雨漏りだとは思えない症状も実は雨漏りのサインだった…。ということを回避するために今回は雨漏りの症状と対処法についてまとめていきます。
こんな症状が雨漏りのサイン
雨漏りのサインについて、なるべく簡潔にまとめました。
下記のような症状があれば、早めに専門業者に点検を依頼することを検討しましょう。
こんな症状があれば要注意!雨漏りのサイン
・天井や壁紙、床などにシミがある。または湿っている。
・天井や壁、床が沈んでいる。または波打っている。
・フローリングの色が部分的に変わっている。
・複数の部屋で結露が増える
・窓廻りの壁紙が剥がれた、またはカビが発生した
・水滴の音が聞こえる
・ベランダと壁の接地面にヒビがある、塗装が剥げたりしている
上記の内容は雨漏りの可能性を示唆するものです。
ほとんどの雨漏りは、目には見えないところで気づかないうちに進行しています。
サインを見つけた際の対処法
もし上記のような症状があった際、いかの対応をすることをお勧め致します。
①放置しない
②専門業者へ連絡
③高所の応急処置は行わない
①放置しない
症状があった場合には、なるべく早く雨漏りチェックを専門家に依頼しましょう。
放置すると見えない所で症状は悪化し、建物の腐食、シロアリによる被害など建物本体に想像以上の被害を与える危険があります。
また建物だけでなく、発生したカビによるアレルギー症状の発症など、健康にも悪影響をもたらすこともあります。
②専門業者へ連絡
軽度でも業者には見てもらうことをおすすすめします。
「軽度で依頼するのは気が引ける」という方もいらっしゃると思いますが、「軽度と思っていたら実はかなり被害が進行していた」というケースも少なくありません。
むしろ軽度であるうちに手を打つ必要があります。
症状が進行してしまうとそれだけ修繕範囲は広がります。
最悪の場合、修繕レベルではどうにもならないということになるケースもあります。
しかし、症状が軽いうちであれば最小限の修繕工事にとどめることが可能です。
どちらにせよ修理が必要になるのであれば、修理にかかる費用や工事期間を少なくするのが賢明です。
③高所の応急処置は行わない
雨漏りを発見した場合、ご自身が可能な範囲での応急処置にとどめましょう。
屋根からの雨漏りを懸念するあまり、屋根に上って応急処置をしようと考える方もいるかもしれませんが、高所での作業は大変危険です。
落下して怪我をする危険性もありますし、安易な自己修理が雨漏りの症状を進行させ、重症化させてしまう可能性もあります。
雨漏りの診断は専門の知識と総合的な判断が必要になります。
焦らずしっかりと点検し、必要な箇所を修繕することが大切です。
HookPekでは名古屋市瑞穂区を中心にハウスメンテナンスの相談を受け付けています。
「住宅メンテナンス診断士」の資格を有するスタッフが点検を行います。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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