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コラム

台風で瓦屋根が壊れた!修理費用の相場や保険について解説

2022.07.13

「台風シーズンが来ると、瓦屋根が飛ばないか心配…。」と思っている人も多いのではないでしょうか。

突発的な台風によって瓦屋根が飛んでしまうと、雨漏りなどのトラブルを引き起こす可能性があります。

実際に被害に遭った時に慌てないために、事前にやるべきことを確認しておくことが大切です。

本記事では台風で瓦屋根が被害にあった時にやるべきことを解説します。

台風被害に備えておきたい方は必見です。

台風で瓦屋根が被害に遭った時にやるべきこと

台風による雨風で瓦屋根が被害に遭った場合は、焦らずに以下の3点を行いましょう。

  • 室内に雨漏り箇所がないかチェック
  • 修理業者に連絡
  • 加入している保険が適用できる確認する

本章でそれぞれを確認していきましょう。

室内に雨漏り箇所がないかチェック

瓦屋根は、家を雨風から守ってくれる存在です。

その瓦屋根が飛んでしまった場合、雨漏りするリスクが一気に高まります

まずは雨漏り箇所がないかどうか室内を隅々までチェックしましょう。

もし雨漏りしている箇所があれば、早急な対策が必要です。

雨漏りはカビの発生原因となり、健康被害を引き起こす可能性もあるので、放置は厳禁です。

修理業者に連絡

台風で瓦屋根が被害に遭った場合は、雨漏りの有無に関わらず早急な対策が大切です。

まずは修理対応ができる業者に連絡しましょう

台風直後は修理業者に依頼が集中します。連絡が遅れると、修理が1ヶ月や2ヶ月先になることも珍しくありません。

スピード勝負だと思って、すぐに連絡することが鉄則です。

瓦屋根が被害に遭ったかどうか分からない方も、一度修理業者に連絡しましょう。

実際に屋根を見てもらうことで、現状を知ることができます。

加入している保険が適用できるか確認する

台風被害に遭った方が最も気になるのは、修理費用がいくらになるかということでしょう。

瓦屋根が台風の被害に遭った場合は、火災保険のうち「風災」が適用できる可能性があります

火災保険適用の流れは以下のとおりです。

  1. 保険会社(または契約した代理店)に連絡
  2. 修理業者で見積書作成
  3. 保険金請求資料の作成
  4. 保険会社による実地調査
  5. 保険給付金の入金

火災保険が適用できるかどうかは、最終的には保険会社の調査によって決定されます。

経年劣化や被害から時間が経過している場合は、保険が適用できない可能性もあるので、注意が必要です。

瓦屋根を修理する場合の相場

瓦屋根を修理する場合、どのくらい費用が掛かるのか気になる方も多いでしょう。

本章では、応急処置、スレート瓦の修理、和瓦の修理の3パターンで修理費用の相場を紹介します。

応急処置

瓦屋根の応急処置は、修理箇所をビニールで覆ってテープで留めるビニール掛けと、ブルーシートを被せるブルーシート掛けが一般的です。

どちらも根本的な対策ではないため、いずれは恒久対策が必要となりますが、即効性が高い処置となります。

費用の相場はビニール掛けが2~3万円、ブルーシート掛けが3~10万円程度です。

スレート瓦の修理

スレート瓦はセメント系の素材から成る人工的な屋根材です。

洋風の家の増加に伴い、現在は最も一般的な瓦となります。

スレート瓦は安価で軽く、耐震性が強いのがメリットです。

しかし、耐久性や防水性が低く、割れやすいのがデメリットといえます。修理内容の費用感は以下のとおりです。

  • 部分修理、スレート瓦の差し替え:約1~5万円
  • 棟板金の全面交換:約20~30万円
  • カバー工事:約100万円

台風被害の度合いにもよりますが、棟板金の交換やスレート瓦を重ねて張るカバー工事になると、高額の修理費用が発生します。

和瓦の修理

和瓦は昔ながらの粘土から成る瓦です。粘土で焼いた陶器のため、非常に長持ちします。

和瓦を修理する際の費用感は以下のとおりです。

  • 部分補修、差し替え:約1~20万円
  • 棟締め直し工事:約20万円
  • 金属屋根に葺き替え工事:約150~200万円

スレート瓦と同様で、修理規模によって費用感は大きく異なります。

漆喰を塗って瓦を積み上げる棟締め直し工事以上となると、それなりの費用が必要です。

台風が来る前にできる準備

台風はいつ発生するか分からないので、事前に準備をしておく必要があります。

以下の事前準備で台風の被害を最小限に食い止めましょう。

  • 屋根瓦に破損がないか点検する
  • 点検業者を相見積もりしておく

本章でそれぞれを詳しく確認していきます。

瓦屋根に破損がないか点検する

ひび割れや欠けなど、瓦屋根が経年劣化している場合、台風被害に遭いやすくなります

特に瓦を留める役割を持つ漆喰は、瓦本体より劣化しやすいのが特徴です。

漆喰が黒ずんでいたり、ポロポロと落ちてきたりしている場合は、瓦屋根が劣化しているサインだといえます。

瓦屋根は自分では確認ができないため、点検は専門業者に依頼しましょう

点検業者を相見積もりしておく

専門業者に依頼する瓦屋根の定期点検は、1社ではなく複数社に相見積もりを取ることが大切です。

1社だけで見積を取ると、相場感が分からずに高額の見積となる場合があります。

不要な工事まで行われる可能性もあるため、注意が必要です。

複数社から相見積もりを取ることで、なるべく安価に瓦屋根を修理できるでしょう。

まとめ

台風で瓦屋根が破損した場合は、焦らずにやるべきことをやることが大切です。

台風が来る前から事前準備をしておくと、被害に遭うリスクを最小限にできるでしょう。

HookPekでは瓦屋根の定期点検が可能です。瓦屋根の状態に合わせて、ベストな修理を提案できます。

瓦屋根の劣化でお困りの方は、ぜひ一度HookPekまでお問い合わせください。

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