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コラム地震が原因で雨漏りが発生!焦らずに対応するためのポイントを解説
ハウスメンテナンス
2023.08.10
「雨漏りしてしまった…。この前の地震が原因かも?」とお悩みではないでしょうか。
日本は地震大国と呼ばれるほど、地震が多い国です。大きな地震が起こった場合、屋根の瓦が落ちたり、外壁にひびが入ったりと、雨漏りの原因にもなります。
雨漏りは不快なだけではなく、様々な不具合を引き起こす可能性があるので、放置は厳禁です。
本記事では、地震が原因で雨漏りした場合の対策を解説します。
地震が原因で雨漏りした場合の対処法
地震が原因で家が雨漏りした場合は、早急に下記3つの対策が必要です。
- 雨漏り箇所の応急処置
- 施工業者、修理業者に相談
- 保険が適用できないか確認
本章でそれぞれを詳しく確認していきましょう。
雨漏り箇所の応急処置
雨漏りは放置しておくと、以下の不具合の原因となります。
- シミやカビの発生
- シロアリの発生
- 漏電による火災
これらの不具合を発生させないためにも、まずは早急に応急処置をして、被害を最小限に食い止めましょう。
雨水から床を守るためにバケツを置く、雨漏りの原因箇所にビニールシートを被せるなどが、主な応急処置です。
施工業者、修理業者に相談
応急処置だけでは根本的な対策とならないため、家の施工業者や修理業者に速やかに連絡しましょう。
雨漏りしている箇所や原因と考えられる箇所の写真を事前に送付しておけば、見積をスムーズに入手できます。
地震が原因で雨漏りしている場合は、他の家からも同様の問い合わせが入っている可能性が高いです。
問い合わせが遅れると、見積や実際の修理まで時間がかかってしまうので、なるべく早めに連絡しましょう。
保険が適用できないか確認
施工業者や修理業者への連絡と並行して、加入している保険が適用できないか確認することが大切です。
災害に備えて火災保険と地震保険に加入されている人は多いと思います。
地震による雨漏りの場合は、地震保険が適用されるのが一般的です。
しかし、残念ながら地震保険では全ての修理費用はカバーできません。
なるべく修理費用全体が安くなるように、相見積もりを取るようにしましょう。
地震が原因で雨漏りのした場合の修理
地震が原因で雨漏りした場合、損害の大小によって修理内容が異なります。
修理内容は自分たちでは判断が付かないため、専門業者に連絡して家を確認してもらうことが大切です。
壁の亀裂は、地震被害の中でもよくあるパターンです。
軽度であればコーキング剤を使って埋めるだけで済みますが、重度であればセメントを使用したり、壁一面全てをやり直すこともあり得ます。
約40~50平米の壁一面を修理した場合の費用は、概算で約〇〇万円です。
自分で修理内容を決めて、業者に依頼すれば修理費用を安くできる可能性もありますが、判断はなかなか難しいでしょう。
家を建てた際の工務店であれば、トータルでサポートしてくれますが、少し割高になるかもしれません。
ちなみにHooPekでは、トータルで工事対応することが可能です。
地震に備えての準備
地震の発生が多い日本では、あらかじめ地震に備えて準備しておくことが大切です。
- 屋根や壁に破損がないか点検する
- 点検業者の相見積もり
この2点の準備は日頃から準備できます。それぞれの内容を確認しておきましょう。
屋根や壁に破損がないか点検する
雨漏りは屋根や外壁のひびや欠けから起きやすいのが特徴です。
紫外線や雨風によって、屋根や外壁は経年劣化していきます。
塗装の劣化も雨漏りの原因です。経年劣化を放置しておくと、地震発生時に一気にダメージを受けてしまいます。
外壁はある程度は目視で確認できますが、屋根は自分たちで見るのは困難です。
点検は専門業者へ依頼しましょう。日頃から点検してもらっていると、地震が発生した際も親身に話を聞いてもらえるでしょう。
点検業者の相見積もり
屋根や外壁の点検は、専門業者に頼むことが鉄則です。
対応が良く、提案力がある業者を選ぶようにしましょう。
点検業者は1社ではなく複数から選ぶことが大切です。
複数の業者を比較して、選ぶことでなるべく安価に対策できます。
まとめ
地震が原因で雨漏りが発生した場合、焦らずに対応することが大切です。
火災保険や地震保険の内容や、点検業者の選定など、日頃からできることをやっておきましょう。
特に大切なのが、屋根や外壁の定期点検です。
日頃から経年劣化が進んでいないかどうか確認しておくと、地震が起こった際に被害に遭うリスクを最小限にできます。
名古屋市瑞穂区を拠点にするHookPekでは、屋根や外壁の定期点検が可能です。
どの業者に相談すればよいか分からない方は、お気軽にご相談ください。
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