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コラム

塗料希釈の重要性について

外壁塗装

2023.04.03

こんにちは!Hookpekの村上です。

今回のコラムでは塗料の希釈について解説させていただきます。

外壁塗装を行う際は必ずと言っていいほど塗料を希釈して使用します。希釈とは主剤に水や有機溶剤を

混ぜ、薄めることです。水性塗料では水、油性の塗料にはシンナーを使用します。

塗料はそれぞれ希釈率が定められています。これは塗料メーカーが決めている塗料の総量に対してどの

程度の分量の希釈材を混ぜるかの比率のことです。

定められた希釈率通りに希釈を行わなければ、塗料の本来の耐久力を十分に発揮させることができませ

ん。

最悪の場合は4年で塗膜が剥がれてくるというような初期不良を生み出すこともあります。外壁塗装を依

頼する時には、職人さんが希釈について知っているかどうか、気を付けてみてください。

希釈率を守らないと起こること

耐久力が低くなる

塗料メーカーが定めている耐久年数は適切な希釈率で塗料を希釈した場合を仮定しています。そのた

め、希釈率を守らずに薄められた塗料で塗装を行うと耐久年数は定められているものより短くなりま

す。実際に規定よりも薄めて塗装した場合、4年で塗膜が剥がれてきてしまったというような話もあり

ます。

なぜ、塗料の希釈率を守らない業者が存在するのか?

ずばり、塗装業者の儲けとなるためです。というのも規定の希釈率より希釈材を使って薄めるだけ塗料

を使わずに済みます。その分が業者の得となります。塗料を希釈すると当然ですが、塗れる面積は広く

なります。サラサラな塗料になって職人の塗りスピードも段違いに速くなります。なので、材料費と人

工代を両方とも安くなります。そういった形で儲けようとする業者もいます。

そんなことをしてしまうと品質が悪くなってしまいます。また、液垂れやスケなどが起きることで仕上

がりが悪くなります。業者はいい思いをしますが、お客様には全くメリットがありません。一方で規定

よりも希釈材を少なく塗装を行おうとすると粘りが強く塗装が難しくなります。職人にとっていいこと

がひとつもないのでわざわざ行う業者はいませんが技術のない業者などに任せると起こりうることでは

あります。

同じ塗料で塗装しても希釈率が変わるのか?

ローラー・はけを使った場合の希釈率は0~10%になっています。なぜ幅があるのでしょうか?それは気

候によって希釈率を変えて塗装を行う必要があるためです。例えば冬で気温が低いと塗料が硬くなりま

す。そのため、希釈率を高めて適切な状態にして塗装を行う必要があります。逆に夏など暑い時期にな

ると塗料が柔らかくなりますので希釈率を低くする必要があります。温度や湿度によっては薄めないと

いう判断を行う可能性すらあります。

規定通り希釈されているか確認することができるのか?

職人に希釈の現場を直接見せてもらわない限り確認する方法はないです。したがって、業者選びをしっ

かり行うことが最も重要です。

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