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コラム外壁塗装を考えているひと必見!塗装面積の計算方法について
2024.07.16
外壁塗装会社に見積りの依頼を検討している方、もしくは外壁塗装会社から見積りを受け取っている方の中には、外壁塗装面積が本当に正しいのか、疑問に思っている方もいらっしゃいます。
外壁塗装の見積もりを依頼する際、塗装面積の計算は非常に重要なステップです。
塗装面積が正確に計算されることで、見積もりの費用も正確になります。
今回は、外壁塗装会社がどのようにして塗装面積を計算し、見積りを行っているかを、創業50年の塗装会社の2代目、わたくし福田が詳しく解説します。
塗装面積の計算方法
塗装面積の基本的な計算方法は、塗装する壁の縦横の長さを測り、その面積を求めることから始まります。
以下に、具体的な計算手順を示します。
①壁の縦と横の長さを測る
②面積を計算する
③窓やドアの面積を差し引く
順番に説明していきます。
①壁の縦と横の長さを測る
メジャーやレーザーを使用して、壁の縦(高さ)と横(幅)の長さを測定します。
図面がある場合は図面から、ない場合は直接現場で長さをはかります。
②面積を計算する
測定した縦と横の長さを掛け合わせて、壁の面積を求めます。
例えば、壁の高さが3m、幅が5mの場合、面積は 3m × 5m = 15㎡です。
たまに聞くのが、坪面積で塗装面積を計算できるという話です。
坪面積である程度の計算はできますが、まったく正確ではありません。
後述しますが、建物の高さは坪面積では判断できませんし、窓やドアなど面積を省く必要があります。
③窓やドアの面積を差し引く
塗装しない部分(窓やドア)の面積は、塗装面積から差し引く必要があります。
外壁と同様に窓やドアの縦と横の長さをメジャーを使用して測り、測定した縦と横の長さを掛け合わせて、窓やドアの面積を求めます。
窓は家によって、ある程度の規程の大きさが決まっていますので、上部の手が届かない窓なども、下にある同じ大きさの窓と比較して求めます。
最後に計算した外壁の面積から、窓の面積を差し引きます。
これで、外壁塗装時の塗装面積を計算することが出来ます。
外壁の形状に応じた計算
外壁の素材によって、面積の測り方が異なることがあります。
トタンなどの凹凸が大きい外壁材の塗装面積を計算する場合、壁の縦(高さ)と横(幅)の長さに加え、塗装係数を掛けて面積を求めます。
理屈として申し上げると、トタンは平面の板がおり曲がった形状をしているので、引き延ばすと図った面積よりも大きくなるということです。
塗装係数は素材によってさまざまです。
まとめ
今回は外壁塗装時の塗装面積の計算方法について詳しく説明しました。
外壁塗装面積が本当に正しいのか、疑問に思っている方は、今回の解説をもとにして塗装面積の計算をしてみてください。
正確な測定と計算を行うことで、塗装見積りの正確性を把握し、安心して工事まで進めることが出来ます。
瑞穂区で外壁塗装を検討している方は、弊社にもご依頼ください。
外壁の劣化診断に加え正確な計算と見積をおこないます。
私たちの経験と技術で、皆様の住まいを守り、美しく保つお手伝いをいたします。
お問い合わせをお待ちしております。
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