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コラム
外壁塗装で植木が傷む?よくあるトラブルと工事前の対策を解説
外壁塗装
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執筆・監修:株式会社HookPek 代表 福田 (住宅メンテナンス診断士)
この記事の結論
外壁塗装による植木のトラブルは、工事前に「移動する物」「養生する物」「触らない物」を決めておくことで、多くを防ぎやすくなります。
- 動かせる植木鉢は、足場や塗装面からできるだけ離れた場所へ移動します。
- 地植えの樹木や動かせない鉢は、枝を無理に曲げず、作業内容に合わせて養生します。
- 大切な樹木・家庭菜園・実のなる植物は、工事前に業者へ必ず伝え、扱い方を決めておきます。
- 剪定や鉢の移動を業者へ任せる場合は、誰がどこまで行うか、追加費用の有無も確認します。
植木を守るうえで最も大切なのは、工事当日に初めて相談するのではなく、現地調査や契約前の段階で、庭の状態を業者と一緒に確認しておくことです。
この記事は、こんな方に向けて書いています
- 外壁のすぐ近くに植木や花壇がある方
- 大切に育てている樹木や盆栽、家庭菜園がある方
- 外壁塗装で枝が折れたり、塗料が付いたりしないか心配な方
- 植木鉢をいつ、どこへ移動すればよいか分からない方
- 植木の養生や剪定に追加費用がかかるのか知りたい方
- 名古屋市周辺で、庭の状態まで確認してくれる塗装会社を探している方
植木に起こりやすいトラブル・原因・判断基準
外壁塗装では、足場の設置、高圧洗浄、下地補修、養生、塗装など、建物の周囲で複数の作業を行います。外壁の近くに植木がある場合は、塗料の飛散だけでなく、人や資材が通ることで枝や鉢を傷める可能性もあります。
よくあるトラブル1|枝や葉が折れる
足場材の運搬、足場の組み立て、作業員の移動などで、外壁近くまで伸びた枝に接触することがあります。細い枝や新芽は、軽く触れただけでも折れる場合があります。
判断の目安:枝が外壁、雨樋、軒裏、足場を設置する場所へ触れている場合は、工事前に「枝をまとめる」「所有者の了解を得て剪定する」「足場の組み方を調整する」のどれが適切かを確認します。
よくあるトラブル2|葉や幹に塗料が付く
ローラーや刷毛で丁寧に塗装していても、塗料の細かな飛沫が周囲へ飛ぶ可能性はあります。風がある日や、植木と塗装面の距離が近い場合は、特に事前の保護が重要です。
判断の目安:外壁の近くにある植木は、作業範囲と風向きを確認しながら養生します。ただし、植物全体を長時間密閉するような養生は避け、作業工程や気温に合わせて覆い方を調整する必要があります。
よくあるトラブル3|高圧洗浄の水や汚れがかかる
外壁の高圧洗浄では、水だけでなく、外壁に付着していた土、コケ、古い塗膜などが周囲へ流れることがあります。植木や家庭菜園が洗浄面の近くにある場合は、水の流れや飛散方向にも注意が必要です。
判断の目安:洗浄前に鉢を移動し、地植えの植物は必要な範囲を保護します。排水が花壇へ集中しそうな場合は、洗浄方法や水の逃がし方を事前に相談します。
よくあるトラブル4|養生による蒸れや負担
植木を塗料から守るためにシートをかけても、季節や植物の種類によっては、長時間覆った状態が負担になることがあります。そのため、工事期間中ずっと同じ状態で覆うのではなく、作業する時間帯や工程に合わせた調整が必要です。
判断の目安:日差しが強い時期、花が咲いている時期、葉が柔らかい植物などは、密閉しすぎないよう業者へ相談します。作業終了後に養生を外すのか、そのまま残すのかも決めておきましょう。
よくあるトラブル5|植木鉢や庭の飾りが壊れる
植木鉢、じょうろ、ガーデンライト、置物などが作業動線に残っていると、資材の運搬中に接触して破損する可能性があります。
判断の目安:持ち運べる物は、工事開始前にまとめて安全な場所へ移します。重くて動かせない鉢は、誰が移動するのか、移動によって割れたり植物を傷めたりする危険がないかを業者と確認します。
業者へ必ず伝えたい植物
- 記念樹や、長年育てている大切な樹木
- 盆栽や高価な鉢植え
- 家庭菜園、ハーブ、果樹などの食用植物
- 枝が折れやすい植物や、移動に弱い植物
- 剪定してはいけない時期や、触れてほしくない部分がある植物
- 所有者以外が動かしてはいけない植木鉢や庭の設備
植物の名前が分からなくても問題ありません。「この木は切らないでほしい」「この鉢は自分で動かす」など、希望を具体的に伝えることが大切です。
植木を守る方法と費用の考え方を比較
植木の保護方法は、動かせるかどうか、外壁との距離、植物の大きさ、作業工程によって変わります。金額だけでなく、誰が作業するのかまで確認しましょう。
| 方法 | 向いている状態 | 行う人の目安 | 費用の考え方 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 植木鉢を移動する | 持ち運べる鉢植え、庭の小物 | 原則としてお客様が事前に移動 | 自分で移動すれば通常は追加費用なし | 移動先の日当たり、水やり、転倒にも注意します。 |
| シートなどで養生する | 地植えの植物、動かせない鉢、低木 | 塗装業者 | 一般的な範囲は塗装工事の養生に含まれることが多い | 長時間の密閉を避け、工程に合わせて調整します。 |
| 枝をまとめる・支える | 外壁や足場へ枝が触れる樹木 | 業者とお客様で相談 | 軽い作業は工事内で対応できる場合があります | 強く縛ると枝を傷めるため、無理に曲げません。 |
| 剪定する | 足場や塗装面へ大きく張り出している枝 | 所有者、庭師、対応可能な業者 | 範囲や依頼先によって追加費用が発生 | 所有者の許可なく切らないことが重要です。 |
| 大型鉢の移動・一時移植 | 人力で動かしにくい鉢、大切な樹木 | 造園業者などの専門家 | 別途見積もりになる可能性が高い | 根や幹を傷める危険があるため、無理に動かしません。 |
「養生は見積もりに含まれているから、植木もすべて任せられる」とは限りません。一般的な塗料飛散防止の養生と、大型鉢の移動や本格的な剪定は別の作業です。契約前に範囲を確認してください。
外壁塗装前に確認する7つの項目
- 植木鉢と庭の小物を一覧にする
どれを自分で移動し、どれを残すか決めます。 - 足場を設置する場所を確認する
足場の脚や資材置き場と、植木が重ならないか確認します。 - 切ってはいけない枝を伝える
記念樹や大切な枝、花芽が付いている部分などを具体的に伝えます。 - 養生方法と外すタイミングを確認する
作業中だけ覆うのか、作業後は外すのかを確認します。 - 水やりを誰が行うか決める
植木鉢を移動した後も、お客様が水やりできる場所を選びます。 - 家庭菜園や果樹を伝える
洗浄水や塗料がかからないよう、工事時期と保護方法を相談します。 - 工事前の写真を残す
植木、鉢、庭の設備を写真に残しておくと、作業前の状態を双方で確認できます。
業者選びの確認ポイント
現地調査のときに植木や庭の状態も見て、「この鉢は移動してください」「この木は工程ごとに養生します」と具体的に説明してくれるかを確認しましょう。
HookPekの施工経験と実際の施工写真
HookPekでは、塗装面だけを見るのではなく、足場を設置する場所、作業員の通路、窓や玄関、設備、植栽など、建物周囲の状況も現地調査で確認します。
名古屋市中川区で行った外壁クリア塗装工事では、窓・玄関・設備とあわせて植栽の位置を確認し、塗料や洗浄水が付着しないよう、施工工程に合わせて養生を行いました。
HookPekが工事前に確認すること
- 足場の脚や資材置き場と植木が重ならないか
- 外壁へ触れている枝をどう扱うか
- お客様が自分で移動する植木鉢はどれか
- 塗料や洗浄水から保護する必要がある植物はどれか
- 養生をかける時間と、作業後に外すタイミング
- 大切な樹木、家庭菜園、果樹などがないか
工事中も状況に合わせて養生を調整します
高圧洗浄の日と塗装の日では、植物を守るために必要な対策が異なります。すべてを一度に覆ったままにするのではなく、作業内容に合わせて保護する範囲や方法を調整します。
植木の扱いを工事前に決め、お客様と施工側の認識をそろえておくことが、トラブル防止の基本です。
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HookPekは名古屋市瑞穂区を拠点に、庭や植木がある住宅の外壁塗装についても、現地の状況を確認したうえで工事方法をご提案しています。
庭や植木がある外壁塗装を事前相談できます
「この木は切らずに塗装できる?」「鉢をどこまで動かせばいい?」という段階でも大丈夫です。
家全体と植木の位置が分かる写真をLINEで送っていただければ、写真から確認できる範囲で、工事前に準備した方がよいことをご案内します。正確な足場位置や養生方法は、現地を確認してご説明します。
電話で相談する:052-846-2779
受付時間:平日9:00~18:00
外壁塗装と植木についてよくある質問
植木鉢は、いつまでに移動すればよいですか?
足場を設置する前までに移動しておくのが基本です。足場工事の日程と、資材を置く場所を業者へ確認し、作業員が通る場所にも鉢を残さないようにします。
植木鉢は塗装業者に動かしてもらえますか?
小さな鉢であれば相談できる場合がありますが、原則としてお客様自身での移動をお願いする会社もあります。大型鉢や高価な鉢は、破損や植物への負担を避けるため、誰が動かすかを契約前に決めてください。
地植えの木が外壁に触れています。切らないと塗装できませんか?
枝をまとめたり、足場や作業方法を調整したりすることで対応できる場合もあります。ただし、外壁へ密着していて作業空間が確保できない場合は、剪定が必要になることがあります。所有者の了解なしに切らないよう、事前に希望を伝えましょう。
植木をビニールで覆ったままにしても大丈夫ですか?
塗装や洗浄を行う時間だけ保護し、作業後は植物の状態や天候に合わせて外す、または緩める方法が考えられます。長時間の密閉を避けるため、養生を外すタイミングを業者へ確認してください。
家庭菜園や果樹があっても外壁塗装できますか?
工事は可能ですが、収穫物へ塗料や洗浄水がかからないよう、工事時期、移動、養生方法を事前に相談する必要があります。食用植物があることを現地調査の段階で伝えてください。
工事で植木や鉢が傷ついた場合は、どうすればよいですか?
気付いた時点で、施工会社へ早めに連絡し、工事前の写真と現在の状態を一緒に確認します。対応方法は状況や契約内容によって異なるため、工事前に保護範囲と連絡方法を確認しておくことが大切です。
植木の養生に追加料金はかかりますか?
一般的な塗料飛散防止の養生は工事内容に含まれる場合があります。一方で、大型鉢の移動、本格的な剪定、造園業者による一時移植などは別途費用になる可能性があります。見積もりの段階で確認してください。
執筆者プロフィール
株式会社HookPek 代表 福田
住宅メンテナンス診断士
名古屋市瑞穂区を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り・防水・木部補修・住まいの小工事などに対応しています。現地確認からご提案、施工管理まで一貫して担当し、塗装する場所だけでなく、植木、設備、近隣との距離など、工事中に影響する周辺環境も確認したうえでご説明することを大切にしています。
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