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コラム

~外壁塗装における養生~養生のポイントや使用する道具について

外壁塗装

2023.03.23

こんにちは!㈱HookPek村上です。

今回のコラムでは外壁塗装における養生のポイントや使用する道具を解説させていただきます。養生を

すると聞くと、物が傷付かないように段ボールや布を巻き付けたりテープを貼ったりする作業をイメー

ジする方が多いと思います。外壁塗装においても、同じような意味合いで養生作業を行います。

外壁塗装における養生

建築現場などで広く取り入れられている作業の一つ。外壁塗装においては、作業の前に養生を施し、引

き渡し時には撤去するのが基本です。

養生の役割

塗装作業をおこなっていると塗る必要がない場所にペンキがついてしまったり飛び散ったりします。外

壁塗装では箇所ごとに違う塗料を使ったり、塗る必要のない箇所があったりするため、間違えて塗るこ

とを防ぐためにも養生はとても重要になってきます。

飛び散りに関しては、近隣の方に迷惑をかける可能性があるので養生は必要です。

また作業前に養生をしておくことで、ラインをしっかり出すことができるので心配なく、スムーズに進

められます。

養生の必要な箇所

皆さんも一度は拝見されたことがあると思いますが、外壁塗装では家全体を飛散防止ネットで覆うのが

基本の方法となります。それは車や近隣の家に飛散しないための対策です。塗装する家に対して養生す

る箇所としては「塗装をしない箇所全て」に養生をすることになります。そこで養生が必要な箇所につ

いて詳しくご紹介致します。

玄関まわり

玄関ドアやポスト、窓、玄関タイルなど、玄関まわりは塗装しない箇所がたくさんあります。塗装する

外壁から離れていたとしても、塗装しない箇所は養生することで飛散を防止します。玄関の人が歩く部

分は、引っかかったり滑ったりしないようなシートで養生。玄関ドアや窓は養生しても開閉できるよう

な状態にしておきます。

室外機や給湯器

エアコンの室外機やお風呂の給湯器は家の外にありますよね。室外機や給湯器も塗料が飛ばないように

養生しますが、給気口や排気口を防がないようにします。

夏や冬エアコンを使用されることが多いと思いますが専用のカバーをかぶせて作業しますので問題なく

使用いただけます。

塗装範囲周辺に駐車スペースがある場合は塗料が車に付着してしまうと大変なので、車専用の養生カバ

ーで覆います。簡単に取り外せるため、塗装工事中でも外出する際にはカバーを外して車に乗ることが

できます。

植木や花壇

敷地内に木や花を植えているお家もあるでしょう。プランターや植木鉢など動かせるものは安全なとこ

ろに動かした上で、枝をおったり枯らしたりすることのないように業者に伝えておくようにしましょ

う。

養生に必要な道具

外壁塗装業者は、養生箇所に応じて道具を使い分けて行います。養生に必要な道具についてご紹介しま

す。

飛散防止ネット

家全体を覆うメッシュシートである飛散防止ネットも基本的な道具です。塗装工事を行う前に、高いと

ころの作業を安全に行うために足場を設けますが、飛散防止ネットは足場の設置と同時に施されます。

紐で結んで固定するタイプが一般的で、重みがあるのが特徴です。メッシュシートなので通気性が高い

だけではなく、風による影響を受けにくくなっていますが強風でなびく際は畳むこともしばしばありま

す。近隣周辺に飛散しないために最も必要な道具だといえます。

マスカー

ビニールとテープが一体となったものをマスカーといいます。窓の養生等に使用されます。マスカーが

あればマスキングテープのように貼るだけで、覆う作業まで完結する優れものです。またマスカーに滑

り止め機能が付いたノンスリップマスカーというものもあります。滑り止めは作業する職人さんの安全

を目的としているため、玄関まわりやベランダで使われるのが一般的です。

マスキングテープ

窓枠に使用するマスカーセットで使われることが多いですが、布テープよりも粘着力の弱いマスキング

テープはラインを出したりと使い道がたくさんあります。

ブルーシートや布カバー

足元に敷く養生にはさまざまな種類がありますが、ノンスリップマスカーの他にブルーシートや布カバ

ー(ベトコン)を使うことも。ブルーシートは滑り止め機能こそありませんが、幅広で長さがあるもの

が多いため広い範囲に養生したいときにぴったりです。材料置き場によく使用されます。

布カバーはさらに滑りにくい特徴もあるため使い勝手が良く安全性も高い道具になります。

車用カバーや室外機カバー

車全体を覆うことができる車用のカバー、室外機や給湯器の給気口を塞がないようになっているカバー

など、専用のカバーもよく使用します。手持ちが足りない場合はマスカーで使用したりもします。

養生しなかったらどうなる?

養生をせずに塗装を行うと、塗料が飛散する可能性が高くなり、塗装しないはずだった箇所にペンキが

ついてしまう箏があります。塗装を行う際、丁寧な作業を心がけている業者は細心の注意を払いながら

施工にあたりますが、それでも塗料が飛散してしまうので。そのため養生をしっかりした方が工期も短

くなります。

塗装が飛散した場合は剥離剤を使用して塗料を剥がしますが、手間が増えてしまうため業者側としても

養生を行う方が安心です。

また塗装工事が終わったあとで塗料の付着に気付いた場合は施工業者に連絡して対応してもらいましょ

う。万が一車や近隣の家の塗料が飛散してしまった場合は保険が適用される可能性もあるため、自己判

断で動くのではなく業者への相談をおすすめします。

外壁塗装を検討しているとき、養生の役割や養生箇所、必要な道具などが気にしない方が多いと思いま

す。養生をしっかりしない業者には注意が必要です。飛散させずに塗装作業を完了することは不可能に

近いのでお客様と職人が双方安心して行えるように養生はとても必要な作業になります。

HookPekでは名古屋市瑞穂区を中心に外壁塗装の相談を受け付けています。外壁塗装を検討中の方はお

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