column

コラム

外壁塗装の面積はどう計算する?見積書の㎡数を確認する方法

外壁塗装

公開日:

更新日:

外壁塗装の見積書にある「160㎡」などの数字は、どのように計算されているのでしょうか。自宅の面積を概算する方法と、会社ごとに㎡数が違うときの確認ポイントを解説します。

この記事の結論

外壁の塗装面積は、壁の面積を合計し、窓やドアなど塗らない部分を差し引いて求めます。

坪数だけでは正確に分かりません。見積書は㎡数の大小だけで判断せず、計算の根拠と塗る範囲をそろえて比較しましょう。

目次を開く

塗装面積を計算する方法

坪数・延べ床面積は概算の目安

延べ床面積は各階の床面積の合計で、外壁面積とは別の数字です。同じ坪数でも、建物の高さ、外周の長さ、凹凸、窓の数で塗る面積は変わります。床面積へ係数を掛ける方法は概算であり、正式な見積もり数量とは区別します。

図面や現地の寸法で、面ごとに計算

  1. 外壁を正面・裏面・左右の面に分け、塗る範囲を決める。
    建物を上空から見た写真に、正面・裏面・左面・右面の説明用区分を赤線と赤文字で表示
    建物を上空から見た写真です。赤線は中央の建物の外周を示し、外壁を面ごとに分ける考え方を補足しています。「正面・裏面・左右」は説明用の呼び方で、実際の玄関位置や方位を示すものではありません。

    図面があれば図面から、なければ実測をして寸法を拾い出す。

    メジャーを使い、玄関まわりの幅を実測するHookPekの担当者
    図面がなければ現地で実測し、必要な寸法を拾い出します。写真は玄関まわりの幅を測っている様子です。
  2. 四角い壁は「横幅×高さ」、屋根下の三角形は「底辺×高さ÷2」で求める。
    外壁写真に四角形の横幅と高さ、三角形の底辺と高さ、各面積の計算式と窓の控除を赤線・赤文字で補足
    赤線は、四角形を「横幅×高さ」、三角形を「底辺×高さ÷2」で計算するための補足です。三角部分の高さは底辺から垂直に測り、斜めの辺の長さとは区別します。写真上部は一部が画角外のため、線は計算方法を示す説明用です。壁全体は形ごとの面積を合計し、窓など塗らない部分を差し引きます。
  3. 各面を合計し、窓・玄関・車庫開口など塗らない部分を差し引く。
  4. ベランダ内壁、増築部分などの計上漏れ・重複を確認する。

図面がある場合も、増築や改修で現状と違っていないか確認します。高所を自分で測る必要はありません。図面や地上から安全に分かる寸法で概算し、届かない部分は業者へ確認を依頼しましょう。

計算例|単純な形の2階建て住宅

建物の平面が8m×6m、四角い壁の高さが6mで、幅6mの両側の壁の上に「底辺6m・高さ2m」の三角形があると仮定します。窓やドアなど塗らない部分の合計は20㎡とします。

  1. 四角い壁の合計:(8+6)×2×6=168㎡
  2. 三角形2面の合計:(6×2÷2)×2=12㎡
  3. 塗装面積:168+12−20=160㎡

これは計算方法を示すための架空の例で、下記の施工事例の面積ではありません。実際の住宅は凹凸やベランダなどを分けて計算します。「壁の寸法」「窓などの控除」「塗る範囲」が分かれば、数字を見直しやすくなります。

見積書の㎡数が会社ごとに違う理由

面積に差があるだけで、過大請求や計算ミスとは断定できません。まず次の条件を確認します。

  • 計算方法:坪数からの概算か、図面・現地寸法に基づく計算か。
  • 開口部の扱い:窓やドアを差し引いているか、小さな開口部をどう扱うか。
  • 施工範囲:ベランダ内側・車庫内壁・増築部分などが含まれているか。
  • 別項目の扱い:軒天・雨樋・破風・基礎などを分けているか。
  • 凹凸と端数:波形外壁の表面積や、小数点以下をどう計算しているか。

窓が多くても、その周囲の塗装や養生には手間がかかります。開口部を差し引いた分だけ工事費が下がるとは限らないため、数量・単価・含まれる作業をセットで確認しましょう。

金額全体の見方は、外壁塗装の適正価格と見積もり内訳、複数社の比較は相見積もりで確認するポイントで説明しています。

面積と必要な塗料量の関係

必要量は「塗装面積×製品指定の使用量」を基に考えます。使用量が1回分の表記なら塗り回数も掛け、下塗り材と上塗り材は別々に計算します。

例えば、使用量を仮に0.15kg/㎡/回とし、160㎡へ2回塗る場合、計算上は160×0.15×2=48kgです。ただし、この数値は特定製品の推奨量ではありません。実際は凹凸や吸い込み、施工方法、ロスなども確認します。

「外壁が何㎡だから必ず何缶」と一律には決まりません。見積書の塗料名・工程・塗り回数と、メーカーの仕様を確認することが大切です。

施工写真で見る、面積を確認する場所

名古屋市瑞穂区H様邸の外壁塗装事例です。窓や車庫の開口、屋根下の三角形など、形と塗装範囲を分けて確認します。

施工前

瑞穂区H様邸の施工前。窓と玄関、車庫開口、屋根下の三角形の壁がある外観
施工前。窓・玄関・車庫開口など、塗らない部分と塗る壁を区別して確認します。

施工後

瑞穂区H様邸の施工後。外壁をネイビーとホワイトで塗り分けた外観
施工後。ネイビーとホワイトの色分け範囲も確認し、それぞれの材料と作業を整理します。

写真だけでは、写っていない壁や各部の寸法は分かりません。HookPekでは建物の形と塗る範囲に加え、必要な下地補修も確認して見積もりをご説明します。

瑞穂区H様邸の外壁塗装事例を詳しく見る

見積書の塗装面積を相談する

「会社ごとに㎡数が違う」「どの壁が含まれるか分からない」ときは、確認したい項目から整理します。工事を依頼するか決まっていない段階でも、ご相談いただけます。

写真や他社の見積書だけでは、正しい面積や価格を確定できません。正式な数量・工事範囲・費用は、図面や現地の状態を確認してからご案内します。

お住まいの区、気になる項目、外壁面積の記載などを分かる範囲でお伝えください。図面・外観写真・見積書は、お持ちのものがあればで構いません。資料がなくてもご相談いただけます。

お話ししながら状況を伝えたい方へ。

電話で相談する052-846-2779

LINEで写真を送りたい方へ。友だち追加後、塗装面積についてのご相談であることをお伝えください。外観写真や見積書の該当箇所は、お持ちであればお送りください。

友だち追加

状況を文章でまとめて送りたい方へ。

フォームで相談する

HookPekの外壁塗装について

塗装面積についてよくある質問

足場の面積と外壁の面積は同じですか?

同じではありません。足場は設置する範囲や高さを基に計算するため、外壁の塗装面積とは分けて確認します。

下塗り・中塗り・上塗りが各160㎡なら、480㎡塗るのですか?

同じ160㎡の壁に工程を重ねる表記です。工程ごとの数量と単価を示している場合があり、壁そのものの面積が480㎡になるわけではありません。

名古屋市のご相談窓口

HookPekは名古屋市全域で、外壁塗装や見積もり内容をご相談いただけます。

参考にした公式情報

日本ペイント|塗料の使用量・施工条件の表示例。使用量や1缶当たりの塗り面積は、製品と施工条件により異なります。

執筆者プロフィール

株式会社HookPek代表 福田

株式会社HookPek 代表 福田
住宅メンテナンス診断士

名古屋市瑞穂区を拠点に、外壁・屋根の塗装と住まいの外まわりの補修に対応しています。現地確認からご提案、施工管理まで担当し、外壁の状態と塗装範囲、見積もり内容を確認してご説明します。

株式会社HookPekについて詳しく見る

    CONTACT

    お問い合わせ

    外壁・屋根・住まいの状態が気になったら、
    まずは無料診断へ


    外壁のひび割れ、色あせ、チョーキング、

    屋根の劣化、雨樋、防水まわり、コーキングの割れなど、

    気になる症状があればお気軽にご相談ください。


    まだ工事が必要かわからない段階でも大丈夫です。

    建物の状態を確認したうえで、今必要な工事と、

    まだ急がなくてよい工事を正直にお伝えします。


    無理な営業はいたしません。

    相談だけでもお気軽にお問い合わせください。

    お問い合わせはお電話でも承ります

    TEL:052-846-2779

    受付時間

    平日9:00~18:00

    (年末年始などはお休みをいただきます)

    以下のお問い合わせフォームにご相談内容をご記入の上、送信してください。

    外壁・屋根・住まいの外まわりで気になる箇所があれば、できる範囲で詳しくご記入ください。

    お問い合わせ種別必須

    お名前必須

    ふりがな必須

    メールアドレス必須

    電話番号

    地域必須

    お問い合わせ内容必須

    ※個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。