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コラム

住まいの生物劣化解説① シロアリ被害について

ハウスメンテナンス

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シロアリ被害は、木材の表面ではなく内部で進むことが多く、住まい手が早い段階で気づきにくい生物劣化です。羽アリ、土の筋のような蟻道、木材の空洞音、床の沈みなどが手がかりになりますが、一つのサインだけで種類や被害範囲を断定することはできません。

また、「湿気が多い家だけが被害に遭う」「ベタ基礎なら安全」「鉄骨住宅なら関係ない」という考えも正確ではありません。地中から侵入するヤマトシロアリ・イエシロアリに加え、乾燥した木材へ生息するアメリカカンザイシロアリなどもいます。コンクリート造・鉄骨造でも、内部の木材、断熱材、家具などが被害を受けることがあります。

この記事では、シロアリ被害のサイン、発生しやすい場所、安全に確認できる範囲、専門業者へ依頼する調査・防除、食害後の木部補修までを順番に解説します。

この記事の結論

  • シロアリ被害の主な手がかりは、羽アリ、落ちた羽、蟻道、砂粒状の糞、木材の空洞化、床の沈み、建具の不具合です。
  • 地中から侵入する種類だけでなく、乾燥した木材中で生活する乾材シロアリもいるため、湿気の有無だけでは判断できません。
  • 羽アリを見つけても、クロアリとの見分けや発生場所の確認が必要です。室内や建物周辺から繰り返し出る場合は専門調査を依頼します。
  • 床下へ自分で潜ったり、構造材を突いたり、蟻道を壊したりして被害を確認しません。
  • 表面に出た羽アリへ殺虫剤を使っても、土中・壁内・木材内の集団全体を駆除できたとは限りません。
  • 駆除方法は、種類、侵入経路、床下構造、被害範囲、過去の防除履歴によって変わります。
  • 薬剤の有効期間や保証は一般に5年を基準とする例がありますが、5年間被害が絶対に出ないことや、5年経過直後に被害が出ることを意味しません。
  • シロアリを駆除しても、雨漏り・配管漏れ・排水不良・腐食材を残せば、住まいの劣化原因は解決しません。
  • 種類確認・駆除・防除はシロアリ専門業者へ、雨漏り・外壁・ベランダ・木部腐食の補修は建物修繕業者へ役割を分けます。

この記事はこんな方に向いています

  • 室内や玄関周りで羽アリを見つけた
  • 基礎に土でできた筋のようなものがある
  • 床がふわふわする、沈むように感じる
  • 柱・敷居・玄関框の表面が柔らかい
  • 木部の近くに砂粒状のものが落ちている
  • 雨漏りや水漏れの後にシロアリが心配
  • 防蟻工事から5年以上経過している
  • 無料点検後に高額な駆除工事を勧められた
  • 駆除だけでなく、傷んだ木材の補修も必要か知りたい
羽アリ・蟻道・砂粒状の糞などを見つけた場合は、自己判断で壊したり薬剤を散布したりする前に、シロアリ防除の専門業者へ確認してください。

シロアリ被害とは

シロアリによる蟻害は、腐朽菌による木材腐朽などと並ぶ、木造住宅の代表的な生物劣化です。シロアリは木材の内部を食害するため、外側が残っていても内部が空洞化している場合があります。

被害が土台、床束、大引き、柱などへ進むと、木材の断面が減り、床の沈みや建具の不具合につながることがあります。ただし、床が沈む原因には腐朽、漏水、下地材の劣化などもあるため、症状だけでシロアリと決めません。

生物劣化主な特徴確認のポイント
シロアリによる蟻害木材内部の食害、蟻道、羽アリ、砂粒状の糞など種類・生息・被害範囲を専門調査
腐朽菌による腐朽木材が変色・軟化・割れ・崩れを起こす含水、雨漏り、結露、換気、漏水を確認
その他の虫害甲虫類の穴や木粉、クロアリの営巣など虫の種類と木材への影響を区別

蟻害と腐朽が同時に起きる場合もあります。駆除だけでなく、水分の侵入と木材の強度を確認することが重要です。

住宅を加害する主なシロアリ

日本しろあり対策協会は、日本の建築物を加害する主な種類として、ヤマトシロアリとイエシロアリを挙げています。加えて、アメリカカンザイシロアリなどの乾材シロアリも国内で確認されています。

種類生活・侵入の特徴発見の手がかり注意点
ヤマトシロアリ加害箇所が巣を兼ねることが多く、湿った木部・床下周辺で被害が見られる蟻道、4~5月頃の昼間の羽アリ、木材内部の食害地域・気候で群飛時期は前後する
イエシロアリ大きな集団を形成し、水を運びながら乾いた木材にも被害を広げることがある蟻道、6~7月頃の夜の羽アリ、広い範囲の食害床下だけでなく上部へ被害が及ぶ場合がある
アメリカカンザイシロアリ土壌や蟻道を必要とせず、乾燥した木材中で小集団を形成する砂粒状の乾いた糞、木材の小さな排出孔、6~9月頃の羽アリ床下に蟻道がないから安全とは限らない
羽アリの時期は種類を推定する材料ですが、地域・気温・天候で前後します。虫の種類と生息範囲は専門家が確認します。

シロアリ被害の代表的なサイン

サイン見え方考えられること対応
羽アリが室内から出る窓、浴室、玄関、照明付近にまとまって出る建物内や近くに集団がある可能性掃除前に発生場所と時期を記録し、専門調査
同じ長さの羽が落ちている窓際や床へ多数の羽が残るシロアリの羽アリが羽を落とした可能性虫体がなくても専門家へ確認
蟻道基礎・束石・土台へ土の筋が伸びる地中性シロアリの通路の可能性壊さず、床下へ潜らず専門調査
砂粒状の糞木部や家具の下へ乾いた粒がたまる乾材シロアリの排出物の可能性発生元の木材を専門調査
木材の空洞音通常より軽い・響くような音内部食害・腐朽など自分で穴を開けず、強度確認
床の沈み・きしみ一部が柔らかい、沈む、傾く土台・床組の蟻害、腐朽、その他の劣化荷重を減らし、早めに建物調査
建具の動きが悪いドア・ふすま・窓が急に閉まりにくい木部の変形、湿気、構造材の劣化など建具調整だけでなく周辺部を確認
木部の表面が波打つ薄い表面だけ残り内部が弱い蟻害・腐朽の可能性押し込まず専門調査

クロアリとの見分け

一般的なアリは触角が「く」の字状で、シロアリは数珠状です。羽アリの場合、シロアリは前後の羽がほぼ同じ長さで、一般的なアリは前の羽が長い傾向があります。ただし、虫体が傷んでいる場合や小さい場合は判断が難しいため、見た目だけで決めません。

被害が発生しやすい場所

場所被害が見つかりやすい理由建物側で確認すること
床下・基礎・土台地中からの侵入経路になりやすく、目につきにくい基礎のひび、配管貫通部、床下換気、木材と土の接触
浴室・洗面・トイレ・台所漏水・結露・湿気が発生しやすい配管漏れ、床・壁の水染み、換気
玄関・勝手口土間と木部が近く、床下から確認しにくい部分がある框・敷居の軟化、基礎・土間の隙間、雨水侵入
ベランダ・濡れ縁・ウッドデッキ雨に濡れ、木材や下地が湿りやすい防水、笠木、外壁との取り合い、腐食材
雨漏り箇所壁内・天井裏・柱などへ水分が継続する屋根、外壁、窓、笠木、シーリングの水入口
建物外周の木材・切り株土と接した木材が餌・経路になる場合がある廃材、枕木、段ボール、植栽、基礎周辺の見通し
乾燥した小屋裏・家具乾材シロアリは土壌・湿った床下を必要としない砂粒状の糞、木材の排出孔、家具周辺
湿気対策は重要ですが、乾燥した木材を加害する種類もいるため、「床下が乾いているからシロアリはいない」とは判断できません。

安全にできるセルフチェック

  • 春から夏に、室内・玄関・浴室・窓周辺へ羽アリや落ちた羽がないか地上から見る
  • 建物外周の基礎へ、土の筋のような蟻道がないか見る
  • 玄関框、敷居、濡れ縁、木柱の表面に波打ち・剥がれ・砂粒状の糞がないか見る
  • 床の一部だけが沈む、急にきしむ、建具が動きにくくなっていないか確認する
  • 浴室、洗面、キッチン、トイレで漏水・水染み・異臭がないか確認する
  • 雨漏り、外壁のひび、ベランダ防水、笠木の不具合がないか地上・室内から確認する
  • 建物外周へ段ボール、廃材、枕木、切り株を長期間放置していないか確認する
  • 過去の防除施工日、保証期間、点検記録を確認する
行わないこと
  • 床下へ自分で潜る
  • 脚立・屋根・足場へ上る
  • 柱・土台・床をドライバーで突く
  • 蟻道を壊して中を確認する
  • 床が沈む場所へ繰り返し荷重をかける
  • 種類が分からない薬剤を床下や室内へ散布する

羽アリ・蟻道を見つけたときの対処

  1. 発生場所と時期を整理する
    室内か屋外か、どの部屋か、昼か夜か、雨上がりか、繰り返しているかを記録します。
  2. 蟻道・糞・被害材を壊さない
    専門家が種類、活動状況、侵入経路を確認する手がかりになります。
  3. 表面だけの駆除で終わらせない
    見えている羽アリを処理しても、土中・壁内・木材内の集団が残る場合があります。
  4. シロアリ専門業者へ調査を依頼する
    建物全体の侵入経路、生息、被害範囲を確認します。
  5. 雨漏り・水漏れも確認する
    浴室、配管、外壁、ベランダ、屋根などの水分原因を分けます。
  6. 駆除・補修の順番を決める
    生息を止める処理、構造材の安全確認、腐食材交換、水分原因の修繕を計画します。

羽アリが1匹飛来しただけで建物内部の被害が確定するわけではありません。ただし、室内から多数出る、同じ場所で毎年出る、蟻道や木材劣化もある場合は早めの調査が必要です。

専門業者の調査で確認すること

調査項目確認する内容報告で求めたいこと
種類・生息ヤマト、イエ、乾材シロアリ等の可能性、現在の活動種類判断の根拠、虫体・蟻道・糞・被害材
侵入経路基礎、配管、土間、玄関、外壁、木材搬入など処理する範囲と再侵入防止策
被害範囲土台、床束、大引き、柱、床、壁、家具位置図、軽度・重度、構造確認の必要性
床下環境漏水、湿気、換気、木材・段ボール、土壌状態防除と別に改善すべき原因
過去の防除薬剤、ベイト、施工日、保証、点検歴既存保証の適用と次の方法
建物構造床下へ入れる範囲、基礎断熱、玄関土間、増築未確認箇所と、点検口・穿孔の必要性
修繕の必要性木材の断面欠損、腐朽、床沈下、建具不良駆除のみか、補強・交換・雨漏り修理も必要か

床下の一部しか確認できない場合は、確認できた範囲と未確認範囲を区別して報告してもらいます。「写真を見せられた」だけで契約せず、どの場所の何を示すものか確認します。

駆除・予防工事の方法と注意点

方法概要確認すること
土壌処理地中性シロアリの侵入経路となる土壌・基礎周辺を処理対象範囲、認定薬剤、基礎断熱・配管・井戸・植栽への配慮
木部処理床下木部への吹付け・塗布・穿孔注入など被害材、未被害材、処理方法、穴の復旧、安全管理
ベイト工法餌剤を利用して集団へ作用させる方法設置場所、点検頻度、完了判断、継続管理
局部処理限定した場所へ薬剤注入等を行う建物全体を守れる範囲か、再発・未処理範囲の扱い
乾材シロアリ対応被害木材・集団の位置に応じた局所処理、部材交換等糞排出孔・被害材の範囲、家具・上階も含めた調査

日本しろあり対策協会は、登録施工業者が認定薬剤を用い、防除施工標準仕様書と安全管理基準に基づく処理を案内しています。方法は施主が名称だけで選ぶのではなく、種類・侵入経路・建物構造に対する理由を説明してもらいます。

5年の保証・薬剤有効期間の考え方

協会のQ&Aでは、認定薬剤は5年の効果を目安として作られ、一般的な保証も5年を基準とする例が示されています。ただし、5年間の無条件保証ではありません。対象種、対象箇所、雨漏り・増改築・未処理箇所などの免責条件を保証書で確認します。

5年を過ぎた直後に必ず被害が出るわけでもありません。施工履歴、点検結果、建物環境を確認し、再施工の判断をします。

駆除後に必要になる木部・雨漏り補修

シロアリの生息を止めても、食害された木材の強度が元に戻るわけではありません。また、雨漏りや配管漏れが原因の一つなら、水の入口を修理する必要があります。

状態必要になる可能性がある工事確認する順番
軽い表面被害・強度が保たれる防除後の経過観察、必要に応じ木部保護生息停止、強度、含水状態
土台・床組の断面欠損補強、部分交換、床の復旧構造安全、荷重、交換範囲
玄関框・敷居の被害部分交換、床・建具調整、土間周辺の防除被害範囲、玄関土間からの侵入
濡れ縁・デッキの腐食腐食材交換、防腐・防蟻処理、塗装シロアリか腐朽か、土との距離、排水
外壁・窓・笠木からの雨漏り防水補修、シーリング、下地交換、外壁復旧散水・雨跡、壁内木部、侵入箇所
配管漏れ・浴室漏水設備修理、床下乾燥、腐食材交換漏水停止、乾燥、衛生・強度
木部の塗膜剥がれだけ旧塗膜除去、研磨、木部保護塗装食害・腐朽がないことを先に確認
順番は「種類・生息確認 → 駆除・防除 → 木材強度と水分原因の確認 → 補修・交換」が基本です。塗装で食害や腐朽を隠さないことが重要です。

見積書・保証・業者選びの確認項目

  • 調査した場所と、床下・壁内など確認できなかった場所
  • シロアリの種類・現在の生息・被害範囲の判断根拠
  • 駆除工事か予防工事か
  • 処理する床面積・土壌・木部・玄関・浴室などの範囲
  • 薬剤名、認定状況、希釈・使用量、施工方法
  • 穿孔・点検口・床開口の位置と復旧方法
  • ベイト工法の場合の点検回数・期間・完了判断
  • 木部補強・交換、雨漏り・漏水補修が別工事か
  • 税込総額、追加費用が発生する条件
  • 保証期間、対象種、対象箇所、再施工、免責条件
  • 施工後の点検方法と記録
  • しろあり防除施工士、登録施工業者会員などの確認

無料点検後の即決を避ける

国民生活センターは、無料の床下点検後に「このままでは大変」と不安をあおり、高額な駆除・床下工事を契約させる点検商法へ注意を呼びかけています。

見せられた虫体・写真が自宅のどの場所のものか、調査結果と見積内容がつながっているかを確認し、その場で即決しません。訪問販売などに該当する契約ではクーリング・オフが適用される可能性がありますが、契約経緯・書面で判断が変わるため、消費生活センターへ早めに相談します。

HookPekの対応範囲・施工事例・地域案内

シロアリの種類確認、駆除、防除薬剤の施工は、シロアリ防除の専門業者へ依頼する分野です。HookPekでは、シロアリ被害と同時に見つかりやすい雨漏り、外壁・ベランダ・笠木からの水分侵入、木部の腐食、塗膜剥がれ、腐食材の補修・交換など、建物側の劣化相談に対応しています。

駆除後に木材を補修する場合は、表面を塗って隠すのではなく、食害・腐朽の範囲、木材強度、水分原因を確認し、残せる部分と交換する部分を分けます。

木部劣化・補修の参考施工事例

次の事例はシロアリ駆除事例ではありません。蟻害と区別が必要な木部腐食・塗膜劣化・水分対策について、補修方法を確認する参考事例です。

愛知県一宮市|腐食した濡れ縁の木部交換と柱・梁の洗浄

濡れ縁の床板を一枚ずつ確認し、腐食した木材を交換しました。黒ずみは原因を分けて洗浄し、残せる木部は保護塗装で整えた事例です。

名古屋市天白区|塗膜が剥がれた木製玄関ドアの再塗装

食害・腐朽の補修ではなく、既存塗膜を除去し、木部を研磨・着色・クリア塗装した事例です。塗装前に木材自体を残せる状態か確認します。

名古屋市昭和区|外壁塗装と玄関前の木柱・梁の保護

玄関前の木柱・梁の汚れとアクを除去し、木目を残して木材保護剤を塗布した事例です。外壁と木部を素材に合う方法で整えています。

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シロアリのサインと、雨漏り・木部劣化が同時に気になる方へ

羽アリ・蟻道・砂粒状の糞がある場合は、まずシロアリ防除の専門業者へ調査をご依頼ください。あわせて雨漏り、外壁・ベランダからの水侵入、濡れ縁・柱・玄関木部の腐食が気になる場合は、HookPekへ分かる範囲でお問い合わせください。

シロアリ被害でよくある質問

Q1.羽アリが1匹いたら、家にシロアリがいるのでしょうか?

1匹の飛来だけで建物内部の被害が確定するわけではありません。室内から多数出る、毎年同じ場所で出る、落ちた羽や蟻道がある場合は専門調査を依頼してください。

Q2.シロアリとクロアリはどう見分けますか?

シロアリは数珠状の触角と、前後がほぼ同じ長さの羽が特徴です。一般的なアリは「く」の字状の触角と、前の羽が長い傾向があります。小さい虫は見分けにくいため専門家へ確認します。

Q3.ベタ基礎ならシロアリ被害はありませんか?

被害リスクを減らす設計要素はありますが、打ち継ぎ、配管の隙間、ひび、玄関土間などから侵入する可能性があります。ベタ基礎だけで被害ゼロとは判断できません。

Q4.鉄骨造・RC造ならシロアリは関係ありませんか?

構造体が木造でなくても、床、内装下地、断熱材、家具などが被害を受ける場合があります。侵入経路と木質材料を確認します。

Q5.湿気をなくせばシロアリは来ませんか?

漏水・湿気対策は重要ですが、乾燥した木材で生活する乾材シロアリもいます。湿気が少ないことだけで安全とは判断できません。

Q6.市販の殺虫剤で駆除できますか?

表面へ出た羽アリを処理できても、土中・壁内・木材内の集団全体を駆除できたとは限りません。被害範囲を確認して適切な防除を行います。

Q7.シロアリ工事は5年ごとに必ず必要ですか?

認定薬剤は5年を効果の目安とする例がありますが、5年経過後すぐ被害が出る意味ではありません。施工履歴、保証、点検結果、建物環境から判断します。

Q8.一部だけ薬剤処理すれば家全体を守れますか?

被害の種類・位置によって局部処理を行う場合はありますが、未処理範囲を含めて家全体を守れるとは限りません。処理範囲と再発時の保証を確認します。

Q9.シロアリを駆除すれば、傷んだ柱や床は元に戻りますか?

戻りません。駆除後に木材の断面・強度を確認し、必要に応じて補強・交換します。雨漏り・漏水・腐朽があれば、その原因も修理します。

Q10.HookPekへシロアリ駆除を依頼できますか?

シロアリの種類確認・駆除・防除は専門業者へご依頼ください。HookPekでは、同時に見つかった雨漏り、外壁・ベランダの水侵入、木部腐食、腐食材の補修・交換についてご相談を受けています。

公式参考情報・執筆者

この記事は、現行記事に加え、公益社団法人日本しろあり対策協会、国土交通省、国民生活センターの公開情報を確認して作成しています。実際の種類判断、防除方法、薬剤使用は、専門業者の現地調査と最新の施工基準・製品表示を優先してください。

株式会社HookPek代表 福田

執筆・監修

株式会社HookPek 代表 福田
住宅メンテナンス診断士

名古屋市瑞穂区を拠点に、外壁塗装、屋根塗装、雨漏り修理、防水、木部補修、腐食材の交換などに対応しています。シロアリの駆除と建物修繕を混同せず、専門業者の防除後に、雨漏り・湿気・木材強度など建物側の原因と必要な補修を整理することを大切にしています。

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