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施工事例

愛知県一宮市|腐食した濡れ縁の木部交換と柱・梁の薬品洗浄

ハウスメンテナンス

2022.06.08

  • Before

    施工前
  • After

    施工後

物件データ

プラン
縁側木部交換・柱梁洗浄工事
施工内容
腐食した濡れ縁の撤去・木材交換、既存濡れ縁の木部保護塗装、柱・梁の既存塗膜除去、薬品洗浄、ペーパー研磨、ウレタンクリアー仕上げ
塗料名称
栂材、木材用防腐・防カビ・防蟻塗料、木部洗浄剤、ウレタンクリアー
カラー
濡れ縁:木材保護塗装仕上げ<br /> <br /> 柱・梁:木目を活かしたクリア仕上げ
工事期間
5日間

ご相談内容

お悩み
愛知県一宮市のO様から、傷みが進んだ縁側をきれいに修理したいというご相談をいただきました。

現地を確認すると、屋外に面した濡れ縁の一部が腐食し、柱や梁にも黒ずみや変色が見られました。

縁側は住まいの内側と庭をつなぐ場所で、人の目にも触れやすい部分です。

今回は、腐食した木材を交換するだけでなく、既存の濡れ縁や柱・梁も含めて状態を整え、縁側全体を明るく見せる工事を行うことになりました。

現地調査

調査結果
現地調査では、濡れ縁の床板に腐食が見られました。

表面だけを見ると大きな問題がないように見える部分にも傷みがあったため、木材を一枚ずつ確認し、交換が必要な範囲を判断しました。

また、柱と梁には黒ずみが見られ、表面には既存の塗膜が残っていました。

木部の黒ずみには、アク、シミ、日焼けなど複数の原因が考えられるため、一種類の洗浄剤だけで処理するのではなく、状態に合わせて段階的に洗浄する必要があると判断しました。

ご提案内容

判断
腐食していた濡れ縁は、傷んだ木材を撤去し、寸法に合わせて加工した新しい栂材へ交換する方法をご提案しました。

新しく交換した部分だけでなく、既存の濡れ縁も含めて木材用保護塗料を塗り、露出している木部全体を保護します。

柱と梁については、既存塗膜を除去したうえで、黒ずみの状態に合わせて薬品洗浄を行います。

洗浄後に生じた木材表面の毛羽立ちをペーパー研磨で整え、最後に木目を活かせるウレタンクリアーを重ねて仕上げる計画としました。

腐食した濡れ縁の確認・撤去

  • 施工風景
  • 施工風景
施工内容
濡れ縁の床板を一枚ずつ確認し、腐食が進んでいた木材を撤去しました。 木部の腐食は、表面だけでは傷みの範囲を判断しにくいことがあります。 見た目に大きな異常がない部分も確認し、交換が必要な木材と、そのまま使用できる木材を見分けながら作業を進めました。

新しい木材の加工・取り付け

  • 施工風景
  • 施工風景
施工内容
撤去した部分の寸法を測り、新しい栂材を同じ長さと形状に加工しました。 周囲の既存木材との高さや間隔を確認し、歩いたときに段差やぐらつきが生じないよう取り付けています。 縁側全体の見た目にも配慮し、交換部分だけが不自然に目立たないよう整えました。

濡れ縁の木部保護塗装

  • 施工風景
  • 施工風景
施工内容
新しく交換した木材と、引き続き使用する既存の濡れ縁へ木材用保護塗料を塗布しました。 縁側は雨風や湿気の影響を受けやすく、表面だけでなく、目につきにくい部分から傷みが進むことがあります。 塗装できる範囲を確認しながら木部全体へ塗料を塗り、乾燥時間を確保したうえで2回に分けて仕上げました。

柱・梁の既存塗膜除去

  • 施工風景
  • 施工風景
施工内容
柱と梁を薬品洗浄できる状態にするため、表面に残っていた既存塗膜を除去しました。 古い塗膜が残っていると、洗浄剤が木部まで均一に作用せず、仕上がりにむらが生じる可能性があります。 木材を傷めすぎないよう状態を確認しながら、洗浄前の下地を整えました。

柱・梁の薬品洗浄

  • 施工風景
  • 施工風景
施工内容
柱と梁に見られたアク、シミ、日焼けなどの状態に合わせて、複数の木部用洗浄剤を使い分けました。 それぞれの汚れを一度に強く落とそうとするのではなく、木材の変化を確認しながら段階的に処理しています。 洗浄によって黒ずみを和らげ、木材本来の明るさや木目が分かる状態へ整えました。

ペーパー研磨

施工内容
薬品洗浄後の木材は、表面が毛羽立ったり、細かなざらつきが生じたりすることがあります。 柱と梁をペーパーで研磨し、表面をなめらかな状態へ整えました。 木目に沿って丁寧に研磨することで、次に塗るクリア塗料が均一に仕上がりやすい下地を作っています。

ウレタンクリアー仕上げ

  • 施工風景
施工内容
洗浄と研磨を終えた柱・梁へ、木目を活かせるウレタンクリアーを塗布しました。 透明な塗膜で木部表面を覆うことで、洗浄後の風合いを残しながら、雨や湿気、紫外線などの影響を受けにくい状態へ整えます。 各工程の乾燥状態を確認しながら、3日に分けて塗り重ねました。

施工後

施工後
腐食していた濡れ縁を新しい木材へ交換し、既存部分も含めて木部保護塗装を行ったことで、安心して使用できる縁側へ整いました。

交換部分と既存部分を一緒に塗装したため、縁側全体の色味にもまとまりが生まれています。

黒ずみが目立っていた柱と梁は、既存塗膜の除去、薬品洗浄、ペーパー研磨を行ったことで、木材本来の明るさと木目が感じられる状態になりました。

仕上げにウレタンクリアーを重ねたことで、木の風合いを残しながら表面を保護しています。

床部分だけでなく、柱や梁まで一緒に手入れしたことで、縁側全体が明るく清潔感のある印象へ変わりました。

担当者より

コメント
HookPek代表 福田
今回の工事では、腐食した濡れ縁の木材交換と、黒ずんだ柱・梁の薬品洗浄を行いました。

木部は、表面がきれいに見えていても、裏側や接合部分から腐食が進んでいる場合があります。

そのため、見えている傷みだけを補修するのではなく、木材を細かく確認し、交換が必要な部分と使用できる部分を見極めることが大切です。

また、柱や梁の黒ずみは、上から色を塗って隠す方法もありますが、今回は既存塗膜を除去し、汚れの状態に合わせて薬品洗浄を行いました。

洗浄後に木部表面を研磨し、ウレタンクリアーで仕上げることで、木目を活かした明るい縁側へ整えています。

一宮市で濡れ縁の腐食、床板のぐらつき、柱や梁の黒ずみなどが気になる方は、傷みが広がる前に状態を確認することをおすすめします。

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