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コラム

塀の塗装が膨れる原因は水分?補修方法と再発を防ぐポイント

ハウスメンテナンス

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塀に水ぶくれのような膨れができたら、塗り直す前に、塗膜の浮きと水分の入り方を確認しましょう。

この記事の結論

膨れた塗膜の上から塗るだけでは、再び膨れたり剥がれたりすることがあります。

浮いた塗膜を除去して下地を確認し、水分が入り続ける条件があれば、その改善も含めて補修方法を考えます。部分補修で済むか、広い範囲の塗膜除去が必要かは、周囲の密着状態によって変わります。

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塀の塗装が膨れる主な原因

裏側・地面・上部から回った水分

コンクリートブロックやモルタルには水分が入り込みます。裏側に土や花壇が接している、地面付近が湿っている、上部やひび割れから雨水が入るといった条件で、塗膜の内側に水分が回り、膨れにつながることがあります。

塀の一番上の面を「天端(てんば)」といいます。天端の割れや欠けに加え、雨水が残る場所も可能性があります。

塀の断面図。裏側の土と地面から塀へ水分が入り、表面の塗膜の膨れにつながる場合があることを示す
裏側の土や地面から、塀へ水分が入る経路のイメージです。
塀の断面図。上面に残る雨水や天端のひび割れから、水分が塀へ入る経路を示す
天端の割れや雨水が残る場所から、水分が入る場合があります。

図は水分の経路を示すイメージです。実際の経路は塀の構造や周囲の状況によって異なります。

古い塗膜・下地の密着不良

浮いた旧塗膜、粉化した下地、汚れが残ったまま塗ると、塗料が十分に密着しない場合があります。洗浄・補修後の乾燥不足や、下地と塗装仕様の組み合わせも確認が必要です。

見た目だけで「水分が原因」「施工不良」とは断定できません。塗り替え時期、雨の後の変化、塀の裏側の状況を合わせて調べます。

部分補修・全面補修・塗装以外の工事を分ける

部分補修を検討できる状態

膨れが狭い範囲に限られ、周囲の塗膜と下地が健全で、水分の問題にも対応できる場合です。浮いた部分を除去し、下地を整えて塗装します。補修跡や色の差が残ることがあります。

広い範囲の塗膜除去・再塗装を検討する状態

複数箇所が膨れている、目立つ膨れの周囲にも浮きが広がっている場合は、部分補修だけでは弱い層が残ることがあります。除去範囲を確認し、清掃・乾燥・補修を行ったうえで塀に合う塗装仕様を選びます。

塗装以外の確認・工事が必要な状態

水が入り続ける場合は、天端やひび割れの補修、排水や土との接触状況の見直しが必要になることがあります。塀の傾き、大きな割れ、ぐらつきは塗装では直せません。安全性に関わる症状は、外構・ブロック工事などの専門確認を優先します。確認のために塀を押したり登ったりしないでください。

費用は、面積だけでなく塗膜の除去範囲、水分対策、下地補修、施工する面の数によって変わります。見積もりでは、塗装費と塗装前に必要な工事を分けて確認しましょう。

補修範囲を判断しにくい場合は、現在の塀の状態からご相談いただけます。

実際の写真で見る、膨れの確認と塗装例

膨れた塗膜と下地の状態を確認

塀の塗膜が大きく膨れ、確認用のカッターを近づけている状態
塗膜が大きく膨れた状態です。写真は切り開く前の段階で、表面が袋のように浮いていることが分かります。

現地では、浮きの広がり、下地の崩れや粉化、水分の跡を確認します。天端・裏側・地面との境目も調べ、除去範囲と補修方法を検討します。塗膜を開く作業は、原因調査や補修の一環として行います。

下地を整えて塗装した塀の仕上がり例

白色で塗装された塀の仕上がり例
塀を白色で塗装した仕上がり例です。仕上げの前には、下地や水分の状態に応じた処理が必要です。

再発を防ぐには、塗料の商品名だけでなく、水分の条件と下地の状態に合う施工が大切です。透湿性も含めて材料を検討しますが、水が入り続ける問題を塗料だけで解決できるとは限りません。

塀の膨れ・剥がれを相談する

HookPekでは、膨れが出た時期や塀の周囲の状況を伺い、部分補修・広い範囲の塗り直し・先に必要な確認を一緒に整理します。工事を依頼するか決まっていない段階でも、ご相談いただけます。

写真だけでは、塗膜の密着範囲、内部の水分、安全性までは判断できません。補修方法と正確な費用は、現地確認後のご案内となります。塗装以外の専門確認が必要な場合もあります。

お住まいの区、気になる場所、いつ頃から膨れたか、分かれば前回の塗装時期をお伝えください。以前の塗料や原因が分からなくても構いません。写真は塀全体と膨れの近景を、安全に撮れる範囲でご用意ください。天端・裏側・地面との境目も、無理なく撮れる場合だけで大丈夫です。

お話ししながら状況を伝えたい方へ。

電話で相談する052-846-2779

LINEで写真を送りたい方へ。友だち追加後、塀の膨れについてのご相談であることと、塀全体や膨れた部分の写真をお送りください。

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HookPekのハウスメンテナンスについて

塀の塗装の膨れでよくある質問

膨れを押しつぶして、上から塗れば直りますか?

押し戻しても密着は元に戻りません。浮いた塗膜を取り除き、下地と水分の状態を確認する必要があります。相談前に膨れを切ったり剥がしたりせず、そのままの状態を撮影してください。

防水性の高い塗料を使えば再発を防げますか?

塗料だけでは決まりません。裏側や地面から水分を受ける塀では、水分の入り方と抜け方、旧塗膜、乾燥状態を確認して仕様を選びます。

DIYで補修できますか?

小さな膨れでも原因や周囲の浮きを見分けにくく、削る作業では粉じんや破片が出ます。まず状態を確認し、広範囲の膨れ、高い塀、道路沿いや安全性に不安のある塀は専門業者へ相談してください。

塀全体が傷んでいなくても、補修を相談できますか?

はい。部分的な膨れや剥がれからご相談いただけます。周囲の状態を確認し、必要な補修範囲をご説明します。

名古屋市のご相談窓口

HookPekは名古屋市全域で、塀や住まいの外まわりの塗装・補修をご相談いただけます。

執筆者プロフィール

株式会社HookPek代表 福田

株式会社HookPek 代表 福田
住宅メンテナンス診断士

名古屋市瑞穂区を拠点に、塀・外壁・屋根など、住まいの外まわりの塗装と補修に対応しています。現地確認からご提案、施工管理まで担当し、膨れや剥がれの状態と必要な工事を分かりやすくお伝えすることを大切にしています。

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