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「徹底解説」自然塗料AURO(アウロ)について解説します!!

ハウスメンテナンス

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自然塗料AURO(アウロ)を調べていると、「100%天然原料」「木の呼吸を妨げにくい」「室内でも使いやすい」といった説明が見つかります。一方で、どの製品をどの素材へ使うのか、既存塗膜の上から塗れるのか、アレルギーや火災への注意は必要ないのかまで確認しないと、製品選びを誤る可能性があります。

AUROは一つの塗料名ではなく、木部用のオイル・ワックス、室内壁用塗料、漆喰、下塗材、接着剤、クリーニング用品などを展開するブランドです。「AUROだから何にでも使える」のではなく、製品番号、用途、下地、屋内・屋外、既存塗膜、安全データを確認して選ぶことが重要です。

この記事では、AUROの特徴と代表的な製品、メリットと注意点、DIYの判断基準、安全な取扱い、業者へ相談するときの確認項目を、公式製品資料とSDSに基づいて整理します。

この記事の結論

  • AUROは1983年創業のドイツ発祥ブランドで、木部用塗料、ワックス、室内壁材など複数の製品があります。ブランド名だけでなく、製品番号と用途を確認してください。
  • 代表的なNr.930(旧Nr.130)は屋内・屋外の木部向け油性塗料です。既存のウレタン、ニス、ペンキなど、吸い込みを妨げる塗膜がある場合は、原則として旧塗膜の除去や適合確認が必要です。
  • Nr.321は室内の壁・天井向けで、屋外や水・水蒸気の影響を受ける場所には使えません。Nr.690やNr.129は主に吸水性のある無塗装木部向けで、塗膜形成型の既存仕上げには適しません。
  • 自然由来の原料でも刺激・感作・可燃性などの危険性がなくなるわけではありません。Nr.930のSDSには、可燃性、皮膚・眼刺激、アレルギー性皮膚反応のおそれなどが記載されています。
  • F☆☆☆☆は主にホルムアルデヒド放散等級に関する表示です。VOCゼロ、無臭、アレルギーが起きないことを保証する表示ではありません。
  • 購入・施工前に、最新のラベル、施工説明書、SDSを確認し、目立たない場所で試し塗りを行ってください。

この記事はこんな方に向いています

  • AUROの自然塗料が、どのような製品なのか知りたい
  • 無垢床、家具、柱、梁、木製窓枠、ウッドデッキに使えるか確認したい
  • ビニールクロスや石膏ボードの壁を自然な質感に仕上げたい
  • オスモ、リボス、キヌカなど、ほかの自然塗料と比較している
  • 自然塗料ならアレルギーや臭いの心配がないのか知りたい
  • DIYで塗るか、下地処理を含めて業者へ相談するか迷っている

自然塗料AURO(アウロ)とは

AUROは、1983年の創業以来、持続可能な原料利用を掲げて塗料や住まいのケア製品を開発しているドイツのメーカーです。日本の公式サイトでは、木材用塗料、オイル・ワックス、室内壁材、漆喰、下塗材、接着剤、洗剤などが案内されています。

ここで注意したいのは、「AURO」という名称だけでは施工仕様が分からないことです。油性と水性、浸透型と半造膜型、屋内用と屋外対応、木部用と壁用では、下地処理、塗り回数、乾燥時間、換気、廃棄方法が異なります。

自然塗料は、同じ性能の一種類ではありません

確認項目なぜ必要か確認する資料
製品番号・正式名称同じAUROでも用途と成分が異なるため容器ラベル、公式商品ページ
屋内・屋外耐候性、紫外線、水分への設計が異なるため施工説明書、技術資料
対象素材木材、壁紙、石膏ボード、漆喰などで適合が異なるため用途・適用下地
既存塗膜浸透を妨げる塗膜の上では定着しない製品があるため施工要領、試し塗り
危険有害性天然原料でも可燃性、刺激性、感作性があり得るためラベル、SDS
施工環境気温、湿度、含水率で乾燥と密着が変わるため施工説明書
公式サイトの紹介文だけでなく、製品別の施工説明書とSDSを併せて確認してください。販売ページの「安全」「低臭」といった特徴と、作業時の危険有害性は別の観点です。

用途別に見る代表的なAURO製品

以下は、AUROの特徴を理解するための代表例です。製品名、色数、価格、仕様は変更される可能性があるため、購入時点の公式情報を確認してください。

用途代表的な製品適した対象の例主な注意点
屋内・屋外の木部を着色・保護Nr.930(旧Nr.130)木材用塗料無塗装の家具、建具、柱、梁、窓枠、ウッドデッキ、木製フェンスなど油性・半造膜型。旧塗膜の状態確認が必要。火気、換気、保護具、付着布の自然発火に注意
室内の壁・天井Nr.321 ウォールペイント適切に下地処理した石膏ボード、紙系壁紙など室内専用。水や水蒸気の影響を受ける場所、屋外には不可。下地によって専用下塗材が必要
室内の無塗装木部を水性ワックスで保護Nr.690 ジャパンオイルワックス吸水性のある無垢フローリング、無塗装木部屋内専用。ウレタン、ニス、ラッカーなど吸水性のない塗膜面には不可
室内の無塗装床・家具を油性ワックスで保護Nr.129 ツーインワンオイルワックスクラッシック無塗装のフローリング、家具など屋内専用・2回塗り推奨。含水率、換気、乾燥、既存塗膜を確認
室内壁の水気が気になる場所Nr.344 ハイグレード天然本漆喰など製品が指定する適合下地強アルカリ性の材料は眼・皮膚保護が必要。下地と施工方法を製品資料で確認

Nr.930(旧Nr.130)の要点

公式施工資料では、Nr.930は屋内・屋外の木材向け油性塗料として案内されています。標準塗装回数の目安は屋内1~2回、屋外2~3回、1L当たりの塗布面積は1回塗りで約25㎡です。希釈する場合は、AURO Nr.191を最大20%までとされています。

一方で、資料には「基本的に無垢の木材か、同製品で塗装された木部」が対象とあり、既存の塗装やコーティングがある場合は除去してから施工するよう案内されています。以前の塗料が分からない木部へ、そのまま重ね塗りするのは避けてください。

カラーレス色は顔料を含まないため、公式資料では耐UV効果がないとされています。屋外木部で色を付けたくない場合でも、無色透明を選ぶ前に紫外線対策と再塗装周期を確認してください。

Nr.321ウォールペイントの要点

Nr.321は室内の壁・天井向けです。公式資料では、推奨施工環境は10~30℃、湿度40~70%、塗装回数は2回が目安、乾燥・重ね塗り間隔は4~6時間とされています。室内でも水や水蒸気の影響を受ける場所には使えません。

ビニールクロスなど吸水性の低い下地は、適合する専用下塗材が必要になる場合があります。壁紙の浮き、継ぎ目の剥がれ、ヤニ、カビ、油汚れを残したまま塗ると、仕上がりや密着に影響する可能性があります。

Nr.690・Nr.129の要点

どちらも無塗装木部の保護に使われる製品ですが、水性・油性、塗り回数、推奨作業環境が異なります。共通して、ウレタン、ペンキ、ラッカー、ニスなど、吸水性のない塗膜形成型仕上げの上には使用できないと案内されています。

一般的な塗料と比較するときの考え方

「自然塗料と一般塗料のどちらが優れているか」ではなく、塗装する場所と求める仕上がりに合うかで比較します。自然塗料にも、一般的な合成樹脂塗料にも、多数の製品があります。

比較項目AUROなどの自然塗料を検討する視点一般的な塗料を検討する視点
素材の風合い木目や吸い込みを活かす浸透・半造膜型の選択肢がある塗りつぶし、艶、耐候性、色数など幅広い選択肢がある
用途無垢木部や室内壁など、対象が明確な製品が多い外壁、屋根、鉄部、防水など用途別に選択肢が多い
既存塗膜との相性吸い込みを妨げる旧塗膜を除去する必要がある場合が多い下塗材を含む改修仕様が豊富だが、旧塗膜の確認は必要
臭い・乾燥低臭の水性製品もあれば、精油や溶剤の香りがある油性製品もある水性・弱溶剤・強溶剤で臭いと乾燥が異なる
安全性原料由来にかかわらず、製品別のSDS・ラベルを確認同様に製品別のSDS・ラベルを確認
耐久・維持管理部分補修しやすい製品もあるが、屋外は定期的な手入れが必要塗膜性能や保証条件は製品・下地・施工環境で異なる
外壁サイディングやモルタル壁へ使う塗料を探している場合、木部・室内用のAURO製品をそのまま外壁全体へ使うことはできません。外壁材の種類、劣化状態、既存塗膜に合う外装用仕様を選びます。

AUROを検討するメリットと注意点

メリットとして考えられる点

  • 日本公式サイトで、製品ごとの全成分を公開している商品が多い
  • 木目や無垢材の質感を活かす仕上げを選びやすい
  • 木部、室内壁、漆喰、ワックスなど用途別の製品がそろっている
  • 水性・低臭でDIYしやすい製品もある
  • 製品によってDIN規格、F☆☆☆☆、AgBBなどの試験・認証情報が公開されている

選ぶ前に知っておきたい注意点

  • 自然塗料だから、すべて同じ成分・臭い・乾燥時間・耐久性ではない
  • オレンジ油、テレビン油、精油などが体質に合わない可能性がある
  • 油性製品では火気と塗料が付着した布類の取扱いに注意が必要
  • 既存塗膜を除去しないと使えない製品があり、下地処理に手間と費用がかかる
  • 屋外木部は雨、紫外線、割れ、含水、腐朽を受けるため、塗るだけで維持できるとは限らない
  • 樹種、研磨状態、吸い込み、元の色によって発色が変わる
  • 「柑橘系の良い香り」と感じるか、不快・刺激と感じるかは人によって異なる

「自然由来=無害」ではない理由

旧記事では、AURO製品を自然由来で環境や人に悪影響を及ぼさないものとして説明していました。しかし、安全性は「天然か合成か」だけでは判断できません。製品に含まれる物質の危険有害性、使用量、換気、皮膚接触、火気、廃棄方法を確認する必要があります。

Nr.930のSDSに記載されている危険有害性

公式サイトで公開されているAURO930天然木材用塗料のSDSには、可燃性液体、飲み込むと有害、皮膚刺激、強い眼刺激、アレルギー性皮膚反応のおそれ、長期的影響による水生生物への有害性が記載されています。ラベル対象成分としてテレビン油とオレンジオイルが挙げられています。

自然塗料だから素手で扱える、換気しなくてよい、子どもやペットが近くにいても安全とは考えないでください。
  • 製品に適した耐油・耐薬品手袋、保護眼鏡、作業着を使用する
  • 作業中と乾燥中は十分に換気する
  • 火気、火花、高温物を近づけない
  • 皮膚や眼に付着した場合は、ラベル・SDSの応急措置に従う
  • 体質や既往歴に不安がある場合は、使用前に医師やメーカーへ相談する

F☆☆☆☆はVOCゼロを意味しません

F☆☆☆☆は、建築基準法のシックハウス対策で扱われるホルムアルデヒド発散等級に関する表示です。国土交通省も、建築基準法を守るだけでシックハウス対策が十分とは限らず、トルエンやキシレンなど他の化学物質、家具や日用品、換気にも注意するよう案内しています。

したがって、F☆☆☆☆の表示がある製品を「VOCが完全にゼロ」「誰にもアレルギーが起きない」と説明するのは適切ではありません。

塗料が付着した布・紙は自然発火に注意

Nr.930の施工資料には、刷毛、ローラー、布、新聞紙、ゴミなど、塗料が付着したものを放置すると自然発火の危険があると記載されています。油が酸化する際に発生する熱が、丸めた布の内部へ蓄積するためです。

使用後の布類はそのまま積み重ねたり、ビニール袋へまとめて放置したりせず、製品ラベルとSDS、自治体の廃棄方法に従って安全に処理してください。液体塗料や洗浄廃液を排水口、側溝、土へ流さないでください。

古い製品資料と最新SDS・自治体ルールの記載が異なる場合は、購入時点のラベル、最新版SDS、法令・自治体の案内を優先してください。

失敗しにくい製品選びの判断基準

判断すること確認例選定を誤ると起こり得ること
塗る場所室内床、家具、柱、外部木部、壁、天井屋内専用品を屋外へ使い、早期劣化する
素材無垢木材、合板、石膏ボード、壁紙、漆喰吸い込みや密着が合わず、むら・剥がれが出る
現在の仕上げ無塗装、オイル、ワックス、ウレタン、ニス、ペンキ浸透しない、はじく、乾かない、密着しない
屋外環境日射、雨掛かり、地面との距離、通風退色、割れ、含水、腐朽を見逃す
希望仕上げ木目を残す、着色、艶消し、塗りつぶし見本と実物の発色・艶が大きく異なる
使用者の体質柑橘、精油、溶剤、天然樹脂への反応歴臭い・皮膚症状・体調不良につながる可能性
施工条件気温、湿度、木材含水率、乾燥時間乾燥遅延、べたつき、むら、硬化不良

製品番号が分からない状態で購入しない

「AUROの木部用」「自然ワックス」といった大きな分類だけで選ばず、製品番号と容量、色、用途、屋内・屋外、必要な下塗材・希釈剤まで確認します。旧名称と新名称が併記される製品もあるため、Nr.930と旧Nr.130のような表記の違いにも注意してください。

色見本だけで決めず、実材で試す

木材は樹種、経年、研磨、吸い込み、元の色で発色が変わります。目立たない場所や同じ樹種の端材へ試し塗りし、乾燥後の色、艶、手触り、臭いを確認します。

DIYで使用する前の基本手順

以下は製品選びと安全確認の流れです。具体的な塗り方は、購入した製品の最新施工説明書を優先してください。

  1. 塗装対象と既存仕上げを確認する
    無塗装か、何らかのオイル・ワックス・ウレタン・ニスがあるかを確認します。不明な場合は、安易に重ね塗りしません。
  2. 用途に合う製品番号を選ぶ
    屋内・屋外、木部・壁、床・家具、着色・透明などを確認します。
  3. ラベル、施工説明書、SDSを読む
    推奨温湿度、塗り回数、乾燥時間、希釈、保護具、火気、廃棄方法を確認します。
  4. 目立たない場所で試し塗りする
    密着、吸い込み、発色、艶、臭い、乾燥を確認します。異常があれば全体施工を中止します。
  5. 下地を整える
    汚れ、油、粉、ささくれ、浮いた旧塗膜を取り除きます。腐朽・割れ・水分がある場合は、先に原因確認と補修を行います。
  6. 養生・換気・保護具を準備する
    床、金物、ガラスを養生し、手袋・保護眼鏡・作業着を着用します。室内では作業中と乾燥中に換気します。
  7. 説明書どおりに攪拌・塗装する
    自己判断で別の塗料、添加剤、シンナーを混ぜません。塗り過ぎ、拭き取り不足、乾燥不足を避けます。
  8. 乾燥時間を確保して次工程へ進む
    表面が乾いたように見えても、完全硬化まで時間がかかる製品があります。家具の設置や水拭きを急がないでください。
  9. 用具と廃棄物を安全に処理する
    布類の自然発火、洗浄液、残塗料の流出に注意し、製品表示と自治体ルールに従います。

DIYと専門業者へ依頼する境界

状態・作業DIYを検討しやすい範囲専門業者へ相談したい範囲
室内の小さな無塗装木部手が届き、下地が健全で、製品適合が明確樹種・既存塗膜が不明、広範囲、色合わせが必要
無垢フローリング新材や小面積で、メーカー手順を守れる居住中の全面施工、家具移動、汚れ・ワックスの除去が必要
室内壁下地が安定し、壁紙の浮きやカビがない小範囲壁紙の剥がれ、ヤニ、油、漏水、カビ、ひび割れがある
外部木部地上から安全に届く小物・小面積窓枠、破風、2階、高所、ウッドデッキ全体、腐朽やぐらつき
旧塗膜の除去小物で材質・塗膜が明確鉛など有害物質の可能性、広範囲、電動工具・剥離剤が必要
体質への不安メーカー・医師へ確認し、安全対策を取れる過去に塗料、精油、溶剤で症状が出たことがある
腐った木材、ぐらつくデッキ、雨漏り、外壁内部の水分は、塗装だけでは直りません。木部の強度や水の侵入経路を確認し、必要に応じて交換・補修してから仕上げを選びます。

費用が変わる条件と相談時の確認項目

AUROを使う場合の費用は、塗料単価だけでは決まりません。塗布面積、塗り回数、旧塗膜除去、研磨、補修、下塗材、養生、足場、乾燥待ち、家具移動などで変わります。

費用が変わる条件確認したい内容
製品と塗り回数製品番号、色、1回当たりの塗布量、必要な塗り回数
下地処理旧塗膜除去、研磨、アク・油・ヤニ・カビの処理
木部の補修割れ、欠け、腐朽、ぐらつき、部材交換
室内壁の調整壁紙の浮き、継ぎ目、パテ、シミ止め、専用下塗材
施工環境家具移動、養生、換気、使用制限、乾燥期間
屋外作業足場、高所作業、雨養生、日程調整

問い合わせの段階では、詳しい資料をそろえる必要はありません。まずは、塗りたい場所、素材、屋内・屋外、現在困っていること、希望する仕上がりを分かる範囲で伝えてください。

HookPekの考え・関連事例・地域案内

自然塗料は、原料の考え方だけでなく、塗る素材、既存塗膜、雨や紫外線、使い方、メンテナンス方法まで含めて選ぶ必要があります。HookPekでは、特定の自然塗料を一律に勧めるのではなく、木部や壁の状態と希望する仕上げを確認し、必要な下地処理と塗料の選択肢を整理します。

現在公開している次の施工事例は、AUROを使用した施工事例ではありません。木部の旧塗膜除去、研磨、補修、木材保護仕上げを検討する際の参考事例としてご覧ください。

名古屋市天白区|木製玄関ドアの塗膜を除去し、着色・クリア塗装で再生

既存塗膜を確認し、剥離・研磨後に仕上げた事例です。AURO使用事例ではありません。

一宮市|腐食した濡れ縁の交換と木部保護塗装

塗装だけで直せない腐食部を交換し、既存木部と合わせて保護した事例です。AURO使用事例ではありません。

三重県四日市市|スウェーデンハウスの木製窓枠・玄関扉・付帯部塗装

木製窓枠の浮いた旧塗膜を除去し、研磨して再塗装した事例です。使用塗料はAUROではありません。

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自然塗料や木部塗装について問い合わせる

AUROを使えるか、別の塗料が適しているかは、素材、既存塗膜、屋内・屋外、希望する質感によって変わります。まだ製品を決めていない段階でも、まずは問い合わせだけで大丈夫です。

自然塗料AUROについてよくある質問

Q1.AUROはすべて100%天然原料なのですか?

日本公式サイトでは、AUROを天然原料にこだわるブランドとして案内し、多くの製品で全成分を公開しています。ただし、製品ごとに成分と危険有害性は異なります。「天然」という表示だけで判断せず、購入する製品の成分表、ラベル、SDSを確認してください。

Q2.アレルギー体質でも安全に使えますか?

安全を保証できません。天然由来のオレンジ油、テレビン油、精油、樹脂などでも、皮膚刺激や感作が起こる可能性があります。Nr.930のSDSには、アレルギー性皮膚反応のおそれが記載されています。体質に不安がある場合は、メーカーと医師へ相談してください。

Q3.F☆☆☆☆ならVOCはゼロですか?

いいえ。F☆☆☆☆は主にホルムアルデヒドの放散等級に関する表示で、あらゆるVOCがゼロであることや、誰にも症状が出ないことを示すものではありません。

Q4.AUROの塗料は無臭ですか?

製品によります。水性で低臭の製品もありますが、油性木材用塗料にはオレンジ油などが含まれ、柑橘系の香りを感じる場合があります。香りの感じ方や刺激の有無には個人差があります。

Q5.ウレタン塗装された床の上からAUROワックスを塗れますか?

Nr.690やNr.129の公式資料では、ウレタン、ペンキ、ラッカー、ニスなど、吸水性のない塗膜形成型仕上げには使用できないとされています。現在の仕上げを確認し、適合するメンテナンス製品を選んでください。

Q6.外壁サイディングへAUROを塗れますか?

木部用・室内壁用製品を、一般的な窯業系サイディングやモルタル外壁へそのまま使用することはできません。外壁材と既存塗膜に適合する外装用塗料を選びます。

Q7.Nr.930は屋外木部に使えますか?

公式資料では屋外木部にも使用でき、屋外は2~3回塗りが目安とされています。ただし、無色透明のカラーレス色には耐UV効果がないと案内されています。木材の状態、雨掛かり、既存塗膜、必要なメンテナンスも確認してください。

Q8.塗料が付いた布は、そのままごみに出せますか?

そのまま丸めて放置しないでください。油性塗料が付着した布類には自然発火の危険があります。製品ラベル、最新版SDS、自治体の廃棄ルールに従い、安全に処理してください。

Q9.初心者でもDIYできますか?

手が届く小範囲で、素材・既存塗膜・製品適合が明確なら検討できます。ただし、下地不良、高所、広い床や壁、旧塗膜除去、外部木部、体質への不安がある場合は、専門業者へ相談してください。

Q10.AUROは一度塗ればメンテナンス不要ですか?

いいえ。塗り回数とメンテナンス方法は製品と使用場所で異なります。特に屋外木部は、雨や紫外線の影響を受けるため、定期的に状態を確認し、必要に応じて清掃・補修・再塗装を行います。

公式参考情報・執筆者

製品仕様は変更される場合があります。施工時は、購入した製品の容器表示と最新版資料を優先してください。

株式会社HookPek代表 福田

執筆・監修:株式会社HookPek 代表 福田

住宅メンテナンス診断士。名古屋市瑞穂区を拠点に、外壁塗装、屋根塗装、防水、シーリング、雨漏り修理、鉄部・木部塗装、住宅外回りの補修に対応しています。

塗料の名称だけで判断せず、素材、既存塗膜、劣化原因、施工環境を確認し、今必要な工事と、まだ急がなくてよい工事を分けて考えることを大切にしています。

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